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【痩せる順番】ダイエットには脂肪が落ちる順番がある!効率的な脂肪の落とし方も紹介

ダイエットで痩せる順番を解説する記事のアイキャッチ

人の身体には、「痩せやすい順番」があります。

ダイエット中特定の部位だけ痩せない・・・と悩む方も多いですが、それはまだ気になる部位が痩せる時期にきていないということです。

そこで当ページでは、身体が痩せる順番と効率よく痩せるダイエット方法を解説します。
痩せる順番を習得できれば、痩せたい部位に効果が表れるまで悩まずダイエットを続けられるはず◎

今回はカラダの痩せる順番と効率の良いダイエット方法を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
※ただし痩せる順番には体質・環境などにより個人差がある点をご了承下さい。

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体の痩せる順番は?肝臓から遠い部位から痩せる

体の部位の痩せる順番個人差はありますが、人間の身体は以下のように肝臓から遠い部位から順番に痩せていくとされています。(参考:シロノクリニック

※タップで各項目にスクロールします。

  1. 手首、足首
  2. ふくらはぎ
  3. 肩~二の腕
  4. 太もも
  5. お腹・お尻

具体的には、手首・足首・ふくらはぎなどです。
上記は生命を維持するために重要な臓器から離れており、痩せてもあまり問題がないと身体が判断するといわれています。

一方多くの人が気になるお腹・お尻・太ももなどは臓器に近い部位。
身体は脂肪をつけて守ろうとするため、脂肪が落ちにくいといわれているんです。

以下で詳しく見ていきましょう。

脂肪のなかにも「痩せる順番」がある!

脂肪は大きく分けて「肝臓脂肪」「内臓脂肪」「皮下脂肪」の3種類があり、痩せるのは①肝臓脂肪②内臓脂肪③皮下脂肪の順といわれています。

以下でご紹介する腕や太もも・お尻・お腹につく脂肪は全て「皮下脂肪」に分類されるため、そもそも見た目に影響する皮下脂肪は落ちにくいということを理解してダイエットに取り組むことが大切です◎

痩せる順番①手首・足首

最も痩せやすいのは、肝臓から遠い手首や足首です。
そもそも脂肪がつくことも少ないので、これらの部位は軽い運動や食事制限のみで引き締まることが多いでしょう。

また太ってみえる人は脂肪というよりもむくみが原因の可能性が高いので、むくみを解消する食事やマッサージを行うのが効果的です◎

痩せる順番②ふくらはぎ

ふくらはぎも、ダイエットの早い段階で効果が表れる部位です。

手首や足首と同様、軽い運動や食事制限のダイエットで自然と細くなっていくでしょう。
しかし「体重は減って痩せてきているのにふくらはぎが太い」という場合、筋肉太りしている可能性もあります。

特に元々筋肉質な方や、スポーツ経験が豊富な方に多い傾向です。
このような方は運動よりも、ストレッチやマッサージで筋肉をピンポイントに刺激することをおすすめします。

痩せる順番③肩~二の腕

次に痩せやすいのが、肩~二の腕周りです。

肩や二の腕周りの筋肉は日常ではあまり使わず太りやすい部位はありますが、筋肉さえつけば痩せやすくダイエット効果がわかりやすい部位でもあります。

ダイエット開始から1ヶ月程度効果を実感できることが多いようです。

より集中的に引き締めたい方は、二の腕痩せに重要な上腕三頭筋を中心に鍛えていくのが良いでしょう◎

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痩せる順番④太もも

「太ももがなかなか痩せない!」なんて女性は多いですが、太ももあたりからまさに痩せにくい部位になっていきます。

肝臓に近いため脂肪をためやすいうえ、普段使われまお筋肉が衰えてしまうのが原因。
筋肉は衰えると代謝が低下して、脂肪も消費しにくくなってしまいます。

運動不足の肥満者では、筋肉量が少なく基礎代謝が低下しているため、減量がうまく進まない人がいます。

(出典:厚生労働省

ただし運動や食事制限を続けていれば、次第に太もももサイズダンウンしていくはず。
「順番としては痩せにくいが、時期がくれば痩せる」と理解し、あきらめずにダイエットをつづけることがとても大切です。

痩せる順番⑤お腹(ウエスト)・お尻

お腹・お尻周りの脂肪は生命の維持に大切な臓器を守る役割があるため、痩せにくい部位になります。
また女性の場合、脂肪をつけることで子宮を守ろうとする身体メカニズムが働くため、脂肪がつきやすく落ちにくいのは仕方のないことといえるでしょう。

お腹やお尻周りの脂肪を落とすのは短期間では難しいので、目標をもって継続的にダイエットに取り組むことが大切です。

痩せる順番⑥顔

顔は人に印象を与えやすいため早く痩せたいと思いますが、顔周りの脂肪が落ちるのは最後の最後。

顔は肝臓から離れていますが脳に近く、受けた衝撃から脳を守るために脂肪を溜めやすいのといわれています。

ただし顔が太っていると感じている方はむくんでいる可能性も高いので、マッサージなどが効果的です。

皮下脂肪を落とす効果的なダイエット方法4選!

痩せる順番がわかったら、効果的なダイエット方法で皮下脂肪を落としていきましょう!
上述した通り見た目に影響する脂肪は全て「皮下脂肪」なので、以下の方法で皮下脂肪を落とすことが大切です。

※タップで各方法にスクロールします。

継続することで上記でご紹介した順番に沿って脂肪が落ちていくので、根気よく続けていきましょう!

①消費カロリーと摂取カロリーのバランスを意識する

痩せるための理想の消費カロリーと摂取カロリーの関係人が太ってしまうのは、日々の消費カロリーよりも食事による摂取カロリーが多いから。
効率よく痩るためにも、消費カロリーが摂取カロリーを上回る習慣を心がけましょう!

とはいえ毎日カロリー計算しながら、食事や運動をするのは面倒ですよね。

簡単にカロリーコントロールをするなら、《身長・体重・代謝基準値》などで、太りにくい摂取カロリーを計算して目標摂取カロリーを設定するのがおすすめ。

カロリー計算できるサイトがあるので、専門サイトで必要項目を入力して計算してみてください。

参考:基礎代謝量計算サイト(CASIO)

②筋トレや有酸素運動で痩せたい部分を鍛える

筋トレ後に有酸素運動を行うと痩せやすい太ももやお尻などの痩せにくい部分は、筋トレ×有酸素運動でアプローチしましょう◎

脂肪燃焼の効果を高めるなら、《筋トレ⇒有酸素運動》の順番が効果的です。

筋トレで筋肉をつけると、基礎代謝が高まり、運動していないときにも脂肪分解を高める効果が期待できます。
このとき、有酸素運動を組み合わせることによって、脂肪燃焼効率の促進につながります。

(出典:グリコ)

まずは筋トレで基礎代謝を高め、その状態で有酸素運動をすることで脂肪燃焼をスムーズにできるというわけです。

例えば下半身痩せを狙うなら、スクワット後にウォーキングやランニングをするといいでしょう。

カロリーバランスだけでなく、運動で筋力や代謝を高めることもダイエット成功のカギです。

効率的にダイエットしたい方に◎
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BCAABranched Chain Amino Acid)はボディメイクに欠かせない3つの必須アミノ酸で筋肉合成を促進する働きがあり、トレーニングの効率をより高めてくれます。

ダイエット中に落ちがちな代謝も維持してくれるので、脂肪燃焼しつつ痩せやすい身体を手に入れたい方に最適。

ほぼカロリー0の希少糖を使用しているため糖質や体重が気になる方も安心して飲むことができます。

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運動の効果を高めつつ、効率的にダイエットを成功させたい方におすすめのサプリメントです。

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③栄養のバランスに気をつける

ダイエットに必要で栄養バランスの良い食材食事量を無理に減らすよりも、ダイエットに必要な栄養をバランスよく摂る方がおすすめ。
ダイエットに効果的な栄養素と、それらを豊富に含む食品がこちらです。

《タンパク質》

  • 肉類
  • 魚介類
  • 卵類
  • 大豆製品

《ビタミンB群》

  • 豚肉
  • レバー
  • ナッツ
  • まぐろ
  • バナナ
  • 枝豆
  • しじみ

《食物繊維》

  • 野菜全般
  • キノコ類
  • 玄米
  • 大豆類
  • 海藻類

タンパク質は筋肉を作るのに大切な栄養素で、筋トレや有酸素運動の効果アップにつながります。
(出典:厚生労働省

ビタミンB群にはエネルギー代謝を高める効果が期待でき、ダイエットには欠かせない存在。
※参考:オーソモレキュラー栄養医学研究所

また食物繊維は、コレステロールの吸収を邪魔して排出する作用があります。
そのためダイエット中なら、食物繊維たっぷりの野菜などを最初に口にする食べ方がおすすめですよ◎

栄養不足で代謝の低下を招くので、断食などの無理な食事制限はしないようにしてくださいね。

④お風呂や睡眠といった生活習慣を見直す

痩せるために入浴・睡眠などの生活習慣の見直し効率よく痩せるなら、お風呂の入り方や寝る時間も意識してみてください。

  • お風呂の際は湯船に浸かる
    ⇒血流が良くなり、むくみ解消や代謝アップに効果的
  • 7時間以上の睡眠をとる
    ⇒脂肪燃焼に効果的なホルモンの分泌量が増える

湯船に使ってカラダを温めると、新陳代謝が高まり運動効果を高めることにつながります。

また夜更かしせずに、7時間以上は睡眠をとることも大切!
7時間以上の睡眠をとる人と比較したとき、睡眠時間5時間の人は50%も肥満傾向が高いこともわかっています。

シャワーで済ませている人や寝不足な人は、生活習慣も見直してみましょう。

痩せる順番を意識して諦めずにダイエットを続けよう

痩せるためには、皮下脂肪を落とすべく食事や筋トレを意識することが大切。

ただし身体の部位によって痩せる順番は異なるので「ダイエットをしても痩せない」と諦めずに続けていくことがダイエット成功のカギです!

しっかりとモチベーションを保ちながら、理想の体型に向かって頑張っていきましょう◎

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ABOUT ME
外咲 愛
外咲 愛
1995年 東京生まれ。 下着のセレクトショップの店員で働いていたところ、ブランドマネージャーに声をかけられてLK.Fit編集部メンバーに。 昔から胸にコンプレックスがあり、様々なバストアップ方法を日々試し続けている。 お寿司がこの世で1番好きで、現在ハリネズミと暮らしている。