ブラジャーの基礎知識

【プロ監修】ブラジャーの正しい選び方を解説!サイズの測り方やつけ方の基本も教えます

ブラジャーの正しい選び方を紹介

女性にとってブラジャーは必要不可欠なアイテムですが、購入時はサイズやデザインだけで選ぶ方も多いのではないでしょうか。

しかし選び方を間違うと、胸の下垂や型崩れといったバストトラブルの原因に繋がりかねません。
そこで今回は美乳研究家・MACOさん監修のもと、正しいブラの選び方からサイズの測り方・着け方の基本を詳しくご紹介します。

正しいブラの扱いをマスターして、美しいバストを目指していきましょう!

【この記事の監修者】

MACO様お写真美乳研究家
MACO さん
有限会社 MALOOVE代表・美乳メソッド「こがおっぱい®」考案者。
女優やモデルをはじめ1000人以上の女性を美乳に導いた他、著書の出版や各メディア出演・講演等の幅広い活動を行っています。

■HP&SNS■
オフィシャルブログ:https://ameblo.jp/maco329/
Instagram:@maco.oppai

 

こんな人は特に買い替えの必要アリ!

以下に当てはまる方は、今のブラが合っていない可能性が高いです。

【ブラが大きいサイン】

  • カップと胸に隙間がある(ぶかぶかしている・浮く・下がる)
  • アンダーがずり上がる
  • 調節をしても肩紐が余る

【ブラが大きいサイン】

  • 全体的に締め付けがきつい
  • カップで胸が潰れる
  • 脇や背中からお肉がハミ出ている

それほど目立った違和感はないけどなんとなくフィットしていない・・・なんて方は、ブラの種類が合っていない可能性も。
当ページを参考にサイズの測り直しとブラの買い替えを早急に検討しましょう。

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Contents

【STEP①】カップの種類と特徴からブラを選ぶ

ブラジャーには次のように多くの種類があるため、まずは目的に合わせてブラの形を選びましょう。

※タップで各ブラジャー詳細にスクロールします。

選び方は、バストの形状やシチュエーションによって異なります。
各特徴とおすすめの人を以下で詳しく説明するので、参考にしながらその時々にあったブラを選んでください。

フルカップブラ:ホールド力が強く安定感抜群

カップの面積が広く、安定感がしっかりしているフルカップブラ

フルカップブラは胸全体を包み込む構造で、安定感が高いのが特徴です。

カップの面積が広いので、バスト周りをしっかりホールドしてくれます。
ボリュームのあるバストも支えられるよう、中心の生地部分が深く作られているのも特徴です。

また肩紐がカップの中心寄りに取り付けられているため、胸を持ち上げてくれる効果も。
「胸が大きいから垂れが気になる・・」なんて方も、すっきりと引き上げて形を整えてくれますよ◎

【こんな人におすすめ】

  • バストがCカップ以上あって重たい
  • バストが柔らかくて上下左右に移動しやすい
  • バストが下がり始めている

胸が大きいのが気になるという方は下記ページを参考にしてコーデを選んでみてください。

胸が大きい人向けの胸が強調されにくいコーデを紹介する記事のアイキャッチ
【バストが大きい人向け】胸を強調しないコーディネート術を解説「大きい胸」に憧れている女性はたくさんいますよね。 しかし「胸が大きくて変に強調されるのがイヤ!」「わざと胸を強調しているように思...

ハーフカップブラ(1/2カップブラ):ボリューミーなバストを作る

カップの上側が水平で、垂れた胸でも上に持ち上げられるハーフカップブラ

ハーフカップブラは1/2ブラとも呼ばれ、カップ上部が水平な型になっているのが特徴。
バストを下から支えるため、胸が小さい方や垂れ乳の方もボリューミーに見せることができます。

ほとんどが肩紐を取り外せるタイプ(ストラップレス)なので、肩見せファッションをしたい時にもオススメです◎

【こんな人におすすめ】

  • バストが小さくて悩んでいる
  • バストが垂れてしまっている
  • 首周り・胸元が空いた服を着たい

クオーターカップブラ(3/4カップブラ):谷間を作りたい方に◎

カップの上側がフロントに向かってカットされており、中央に寄せる力が強い

クオーターカップブラは3/4ブラとも呼ばれ、カップ上部が中央に向かってカットされているのが特徴です。

上記構造から胸を中央に引き寄せる力が強く、美しい谷間を作り出す効果があります。
また脇のお肉も引き上げてくれるので、はみ肉をスッキリ見せたい方にもオススメです。

【こんな人におすすめ】

  • 胸が小さいけど谷間を作りたい
  • バストが離れてきたから寄せたい

ノンワイヤーブラ:圧迫感なく楽な着心地

ノンワイハーブラはその名の通りワイヤーが入っていない、ラクな着心地が特徴のブラです。

ブラ特有の締め付け感が苦手な方には最適。
またや摩擦による痛み・かゆみ肩こりに悩んでいる方にもおすすめです。(参照:総合南東北病院)
※タップで各詳細ページにリンクします。

ただしホールド力が弱いため、運動時や胸が大きい人にはあまり適していません。
日常使いが不安な方は、帰宅後や休日などリラックスしたい日などに限定して使うのもおすすめです◎

【こんな人におすすめ】

  • ブラジャーならではの締め付け感が苦手
  • 着心地の快適さを重視したい

ナイトブラ:睡眠中のバストケアに

 

夜寝る時にバストの形が崩れないよう、胸を守るナイトブラ

ナイトブラは、夜寝る時につける就寝時専用のブラジャーです。

寝ている体勢に特化した構造になっており、睡眠中のバストの型崩れを防ぐことができます。
また脇や背中のお肉を中央に寄せてキープし、本来の位置に戻す効果も。

商品によっては昼夜兼用で使えるものやより育乳効果に優れたものもあるので、さまざまなナイトブラを吟味してみるのがおすすめです◎

【こんな人におすすめ】

  • 寝ながらバストケアがしたい
  • 胸が小さい・垂れが気になる
  • 寝る時はノーブラor昼間用ブラジャーで寝ている

スポーツブラ:運動時の衝撃からバストを守る

運動中の胸の上下の揺れを守るスポーツブラ

スポーツブラは、ランニング等のスポーツ時につけるブラジャーです。

大きな特徴は胸のサポート力が全体的に強いこと。
運動時にずれがちなストラップやアンダーバストを固定し、激しい揺れを軽減することでバストを支えているクーパー靭帯の損傷を防ぎます。
※タップでクーパー靭帯の詳細ページにリンクします。

バストの揺れやホックが外れたりしないかなどを気にせず動けるので、運動に集中できて効果が上がりやすくなるメリットも。

また吸汗性や速乾性・伸縮性がある素材がほとんどなので、汗やムレといった不快な着用感とも無縁です◎

【こんな人におすすめ】

  • 運動時のバストの揺れを抑えたい
  • 運動の効果を上げたい
  • 汗やニオイを気にせず運動を楽しみたい

【STEP②】バストを測って適切なサイズを把握する

ブラの形を選んだら、以下を参考に自分のバスト(胸囲)を測定し、ブラのカップ数を計算してみましょう。

  1. トップバスト・アンダーバストを測る
  2. カップサイズを求める
  3. アンダーサイズを割り出す
  4. カップサイズ+アンダーサイズでブラのサイズを求める
タップでブラジャーのサイズ表をチェック

【ブラジャーサイズ早見表】
※表内の()外の数字はトップサイズ、()内の数字はブラジャーのサイズです。

アンダーバスト/
トップバストの差
65 70 75 80 85
約10.0㎝
(Aカップ)
75
(A65)
80
(A70)
85
(A75)
90
(A80)
95
(A85)
約12.5㎝
(Bカップ)
78
(B65)
83
(B70)
88
(B75)
93
(B80)
98
(B85)
約15.0㎝
(Cカップ)
80
(C65)
85
(C70)
90
(C75)
95
(C80)
98
(C80)
約17.5㎝
(Dカップ)
83
(D65)
88
(D70)
93
(D75)
98
(D80)
103
(D85)
約20.0㎝
(Eカップ)
85
(E65)
90
(E70)
95
(E75)
100
(E80)
105
(E85)
約22.5㎝
(Fカップ)
88
(F65)
93
(F70)
98
(F75)
103
(F80)
108
(F85)
約25.0㎝
(Gカップ)
90
(G65)
95
(G70)
100
(G75)
105
(G80)
110
(G85)

どのブラを選ぶにしても、基本となるサイズを正確に把握しておくことは大切です。
より正確に知りたいなら、ランジェリーショップや下着売り場の店員さんに測ってもらうのがおすすめ。

タイミングや体調によってもサイズが変化するため、2~3ヶ月に1回のペースで測ることのがベストです。

家族や友人に測ってもらう方法も◎

トップバストを計測する際は自分でバストを理想の位置に持ち上げ、家族や友人に測ってもらう方法もオススメ。
理想のバストラインをつくるカップサイズを選ぶことができます。
ノーブラの状態だと下垂が気になる方は、ぜひ試してみてくださいね。

サイズを把握したらブラジャーのタグ表記を確認

タグ表記の見方

自分のバストサイズとブラのサイズが分かったら、実際にブラのタグをチェックしてみましょう。

一般的には、線上にアンダーバストとバストサイズ、線下にカップサイズの3つが表記されています。
ただし商品によっては記載方法が違ったり、S・M・Lのようにざっくりとしたサイズ展開である場合も。

タグ表記を参考にしつつ購入前は実際に試着するか、通販であれば返品・交換が可能な商品を選ぶと安心です◎

【STEP③】ブラを選んだら正しい付け方で着用する

自分に合ったブラを選んだら、正しい付け方で着用することも大切です。
通常のワイヤー入りブラジャーは、以下の3ステップで付けることができます。

  1. 両肩にストラップをかけ前屈みでホックを留める
  2. バストのお肉をしっかりとカップに収める
  3. ストラップを調整し、ブラがずれていないか確認する

ノンワイヤーブラの場合も、基本的に同じ手順で着用出来ます。
ただし商品によっては異なる可能性もあるので、念のためお手持ちのブラの着用法をチェックしてください。

バストのお悩み・ターゲット別に適したブラの種類を紹介

以下からは、バストのお悩みやターゲット別にオススメのブラジャーの形をご紹介します!

※項目をタップすると気になるページにスクロールします。

自分が理想とするバストに近づけるブラジャーを探してみてくださいね。

【離れ乳の方】3/4カップブラでバストの横流れを防止

離れ乳は3/4カップブラでバストを中心に寄せる

離れ乳の人はバストを中心に寄せる3/4カップのブラジャーがオススメ。

脇が高く設定されているものを選べば、脂肪の横流れをガードできます。
さらに斜め下からパッドでボリュームを足すことで自然な谷間を作ることも可能。

バストを丸みのある形に補正して、綺麗なバストラインを作りましょう。

【垂れ乳の方】フルカップブラでバストを持ち上げ

垂れ乳はフルカップでバストを持ち上げる

垂れ乳の人はバストを下から上へ持ち上げるフルカップのブラジャーがオススメです。

カップの生地面積が広いため、胸全体を包んで支えることが可能。
太めのストラップであればバストをしっかりと持ち上げることもできます。

上下の揺れから守りつつ、本来の位置でバストをキープしましょう。

【貧乳・鳩胸の方】1/2カップブラで下からバストをキープ

貧乳は1/2カップでバストに膨らみを出す

胸が小さめの人はバストを下から支える1/2カップのブラジャーがオススメ。

カップの上部がほぼ水平のため、バストに膨らみをもたせることができます。
レースなどの装飾があれば、よりボリュームがあるように見える効果も。

細身の人はワイヤーが当たって痛いケースもあるので、ブラジャー中央の縦幅が狭いものを選びましょう。

小さい胸を何とかしたい!という方は下記ページを参考にしてください。

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【痛い・かゆい・跡がつく方】ワイヤー部分を見直すべし

ブラジャーを付けて胸周辺が痛む人の解決策

ブラジャーを付けて胸周辺が痛む人は、ワイヤーの型がバストの形と合っていない可能性があります。

特にトラブルが起こりやすい3つの箇所と正しい選び方は以下の通りです。

  • 真ん中が痛い人
    →中心のワイヤーが低いL字ワイヤーを選ぶ
  • 脇部分が痛い人
    バージスラインとワイヤーの幅が合ったものを選ぶ
  • アンダーが痛い人
    →ワイヤーが骨格に合った形のブラジャーを選ぶ

痛むにも関わらず放置していると跡がつく場合もあるので、違和感を感じたら買い替えを検討しましょう。

背中が痛い・かゆい場合は装飾や素材に問題がある可能性大

サイズは合っているのに「背中がかゆい」場合は、装飾や素材に問題がある可能性が高いため、以下のブラを選んでみましょう。

  • ノンホックのブラ、タグ等の装飾がないブラを選ぶ
    →ソフトブラ・ブラトップ等
  • 肌にやさしい天然性のブラを選ぶ
    →綿・絹等

ソフトブラ・ブラトップは、ホックやタグ等の装飾がない商品が比較的多いです。

また肌触りがやさしい綿や絹などの天然繊維のブラなら、摩擦を軽減できるでしょう。

【妊娠中・産後(授乳期)の方】マタニティブラでバストの変化に対応

妊娠~授乳期の日中は、マタニティブラ・授乳ブラを選ぶのがベストです。

その名の通りサイズが変化しやすいマタニティ期専用のブラで、乳腺の発達を妨げないよう締め付けが弱め。
妊娠によって大きさや形が変わってもやさしく支えてくれます。

また肌にやさしい素材で、授乳しやすい構造になっているのも嬉しいポイントです。

(関連記事:産後・卒乳後にしぼんだ胸はバストアップできる!成功に導く6つの対策を紹介

【卒乳後の方】ブラジャーは機能性や付け心地を重視すべし

サイズ・機能性・付け心地を重視して選ぶ

出産・卒乳後は妊娠前のバストと大きさや形が異なるので、見た目以外の部分を重視することが大切です。(出典:東京美容外科

以下3つの条件を参考に、自分に合ったブラジャーを見つけてください。

  • 胸の大きさに適したサイズ
    →サイズが変化した卒乳後のバストに合うもの
  • 機能性に優れているタイプ
    →肩紐がずれにくく、バストを支える力が強いもの
  • 付け心地がよい
    →肌触りがよく身体にフィットするもの

妊娠中はバストの変化に対応できるマタニティブラを着用し、卒乳後は変化に合わせて買い替えるようにしましょう。

また卒乳後は急激にバストがしぼんで形が崩れてしまうので、乳腺の張りがなくなってきたら授乳ブラからワイヤー入りでやや補整力のあるブラジャーに替えると美しいバストを目指せます◎

年齢に合わせたブラジャーの選び方を紹介【中高生~60代まで】

以下では各年齢に沿ったおすすめのブラジャータイプをご紹介します。

※項目をタップするとその年代のページにスクロールします。

胸を支えるクーパー靭帯の働きは年齢を重ねるごとに弱まっていくため、徐々にバストのハリが失われるのは仕方がないことです。(出典:東京美容外科

しかしいつまでも綺麗なバストラインをキープしたいもの。
その願いを実現するにはブラジャー選びも身体の変化に合わせて変えていくことが重要です。

今の年齢に限らず、今後の流れもこの機会に確認してみてくださいね。

【10代(中学生・高校生)】成長にあわせて子供用・大人用ブラを使い分け

中学生はティーンブラ、高校生は大人用のブラに切り替える

中高生は胸の成長にあわせてブラジャーを大人用とティーン用で使い分けましょう。

中学生は大人用のブラジャーよりも横幅が狭く、バストの設定位置が高めに作られている”ティーンブラ”がオススメ。

高校生になると身体も大人の女性に近づく傾向があるため、胸の形やサイズが適した大人用のブラジャーに切り替えてください。
10代のバストは成長途中で安定していないので、優しく覆って保護することが大切。

綺麗な胸の形を作るためには若いからといって適当に済ませず、慎重にブラジャーを選ぶようにしましょう。

成長期は運動などによりバストが揺れることで痛みを感じることが多いので、運動時にはよりサポート力のあるブラジャーを選ぶのがオススメです。

【20代】好みの形やデザインを選んでOK!

自分好みのブラジャーを付けて◎バストケアを始める

20代の人は自分が付けたいタイプのブラジャーを選んで問題ありません。
バストの美しさを一番に発揮できる年頃のため、ブラジャー選びを思う存分楽しんでくださいね。

また早いと思う人もいるかもしれませんが、こまめにバストケアを取り組むことが大切。
この時期からしっかりケアすれば、整ったバストの形づくりや今後起きうる垂れ乳の予防が期待できます。

寝るときは胸の形が崩れないようにナイトブラを着用して、バストをダメージから守るようにしましょう。

バストケア方法を詳しく知りたい人はコチラをチェック!

【30-40代】補正力が優れたタイプに切り替え!

サポート力の高いブラジャーを選ぶ

30~40代の人はバストを固定でき、しっかりサポートできるブラジャーを選びましょう。

出産や授乳の役目を終えて役目を果たしたバストは、一気に衰え始めます。

女性ホルモンの分泌は30代前後を境に徐々に減少していくと言われています。
女性ホルモンには「エストロゲン」「プロゲステロン」があり、これらの分泌増加によって乳腺が発達していきます。
それらの分泌量が減ることで、乳腺の活性度の低下しバストにも変化が現れます。

(出典:東京美容外科

女性ホルモンの分泌低下により胸の形や柔らかさがどんどん変化するので、今までのようにサイズだけでブラジャーを選んではいけません。

脂肪が背中や脇に流れるのを阻止するにはカップに深さがあり、脇部分が高めのタイプがオススメ。
脂肪のたるみをおさえて整ったボディラインをキープしましょう。

【50代-60代】着心地と機能性を重視する!

リフトアップできるタイプのブラジャーを選ぶ

50代の人は機能性を一番に考えて、バストメイクに優れているブラジャーを選びましょう。

ほとんど役目を終えて衰えが進むバストは、今まで着用していたブラジャーが合わなくなってくる可能性が高いです。
リフトアップできるような型に買い替えて、バストの下垂がこれ以上進まないように食い止めましょう。

また血行の悪さが原因で起こる肩こりや冷えをおさえるために、締め付け感が弱くて着心地のよいものがオススメです。(出典:南東北第二病院
※タップで肩こりの詳細ページにリンクします。

もっと知りたい!ブラの選び方Q&A

ノンワイヤーとワイヤー入りブラはどちらがおすすめですか?

ワイヤーブラとノンワイヤーブラは状況によって使い分ける

それぞれにメリット・デメリットがあり断言するのは難しいため、着用する場所やタイミングによって使い分けるのがベスト。

胸にダメージがかかりやすい外出時はワイヤー入りでしっかりと支え、自宅を出ないリラックスDAYにはノンワイヤーを使用するのがおすすめです。

ワイヤーにはU字とL字があるそうですが、違いは?

自分の胸幅に合ったワイヤーの型を選ぶ

ワイヤーの型は胸の輪郭であるバージスラインの幅や形に合うタイプを選びましょう。

基本的にはカーブが急なU字タイプと緩やかなL字タイプの2種類があり、サイズが同じでも着用感や特徴が以下のように異なります。

【U字ワイヤー】

  • デコルテに膨らみを作り出せる
  • 下と横から持ち上げるからボリュームを出しやすい
  • 安定感がありしっかりバストを守る

【L字ワイヤー】

    • カップが浅く浮きにくい
    • 脇から寄せるから谷間がつくりやすい
  • 中心部分が低いから痛くなりにくい
    ※タップで「ブラで体が痛くなる原因と対策」記事にリンクします。

それぞれの特徴を確認したうえで、自分のバストにフィットする型を選んでくださいね。

正しいブラ選びで自分にぴったりな1枚をゲットしよう

まずは自分の身体をよく知って、最適なブラジャーを見つけることから始めましょう。

面倒くさがってブラジャー選びを適当に済まし、あとから後悔なんてことにならないように気を付けてくださいね。

ブラジャーをうまく活用して、魅力的なバストラインをいつまでもキープしましょう。

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ABOUT ME
中谷 彩花
中谷 彩花
1993年 神奈川生まれ。 新卒でアパレルメーカーに就職後、学生時代から美容ブログを運営していた経験がかわれLK.Fit編集部メンバーに。 趣味はダイエットやバストアップ等の美容情報を研究すること。 休日は愛猫と遊ぶのが最大の癒やし。