下着のHow to

ブラジャーの選び方に関する全知識【年代別・悩み別に適したタイプを紹介】

ブラジャーの正しい選び方を紹介

女性にとってブラジャーは必要不可欠なアイテムですが、購入時はサイズや好みのデザインだけで選んでいる方もいるのではないでしょうか。

しかし選び方を間違うと、胸の下垂といったバストトラブルの原因に繋がりかねません。
そんな失敗を避けるべく、今回は見極めるポイントや年代別・お悩み別に適したブラジャーをご紹介します。

自分が付けるべきブラジャーは一体どのようなタイプなのかチェックしてみてくださいね。

Contents

【まずはサイズ確認】適切なバスト・カップサイズを把握しよう

大前提として、ブラジャーを選ぶ上では自分のバストサイズと適切なブラのサイズを正確に把握することが大切です。

以下の手順を参考に自分のバスト(胸囲)を測定し、ブラのカップ数を計算してみましょう。

  1. トップバスト・アンダーバストを測る
  2. カップサイズを求める
  3. アンダーサイズを割り出す
  4. カップサイズ+アンダーサイズでブラのサイズを求める
タップでブラジャーのサイズ表をチェック

【ブラジャーサイズ早見表】
※表内の()外の数字はトップサイズ、()内の数字はブラジャーのサイズです。

アンダーバスト/
トップバストの差
65 70 75 80 85
約10.0㎝
(Aカップ)
75
(A65)
80
(A70)
85
(A75)
90
(A80)
95
(A85)
約12.5㎝
(Bカップ)
78
(B65)
83
(B70)
88
(B75)
93
(B80)
98
(B85)
約15.0㎝
(Cカップ)
80
(C65)
85
(C70)
90
(C75)
95
(C80)
98
(C80)
約17.5㎝
(Dカップ)
83
(D65)
88
(D70)
93
(D75)
98
(D80)
103
(D85)
約20.0㎝
(Eカップ)
85
(E65)
90
(E70)
95
(E75)
100
(E80)
105
(E85)
約22.5㎝
(Fカップ)
88
(F65)
93
(F70)
98
(F75)
103
(F80)
108
(F85)
約25.0㎝
(Gカップ)
90
(G65)
95
(G70)
100
(G75)
105
(G80)
110
(G85)

フィット感はデザインや体型によって変わることもあるので、あくまで目安として受け止めましょう。
より正確に知りたいなら、ランジェリーショップや下着売り場の店員さんに測ってもらうのもおすすめです◎

サイズを把握したらブラジャーのタグ表記を確認

タグ表記の見方

自分のバストサイズとブラのサイズが分かったら、実際にブラのタグをチェックしましょう。

ブラジャーのタグに表記されているのはアンダーバスト・バスト・カップサイズの3つ。

線上にはトップとアンダーのサイズ、線下にはこの2つから割り出されたカップサイズとアンダーのサイズが表記されているため確認してみて下さい!

ブラジャーの選び方でおさえるべき3つの重要ポイント

正しいサイズを把握したら、以下3点を押さえたうえでブラを選んでいきましょう。

  1. サイズは2~3ヶ月に1回のペースで測る
  2. ワイヤーの型を2タイプから選ぶ
  3. 骨格タイプを把握して自分に適した型を選ぶ

重要順に並べたので、購入前には必ず確認してください。

また通販で買う場合は、万が一合わなくても返品・交換対応してもらえるところで購入することをおすすめします◎

①サイズは2~3ヶ月に1回のペースで測り直す

サイズが合わないブラジャーは下垂やサイズダウンの原因になるバストサイズは生活習慣によって日々変化するため2~3か月に1回のペースで測るのがベスト。

大きさが合わないブラジャーを付けると胸を守れず、下垂サイズダウンに繋がる恐れもあります。

美しいバストをキープするためにも定期的にサイズを測り、その都度買い替えを検討しましょう。

こんなブラは合ってないサイン!測り直し&買い替えを検討しよう

以下に当てはまる方は、今のブラが合っていない可能性が高いです。

【ブラが小さいサイン】

  • カップと胸に隙間がある(ぶかぶかしている・浮く・下がる)
  • 調節をしても肩紐が余る

【ブラが大きいサイン】

  • 全体的に締め付けがきつい
  • カップで胸が潰れる

心当たりがある方は、サイズの測り直しとブラの買い替えを早急に検討しましょう。

②バージスラインにあわせてワイヤーの型を選択する

自分の胸幅に合ったワイヤーの型を選ぶ

ワイヤーの型は胸の輪郭であるバージスラインの幅や形に合うタイプを選びましょう。

基本的にはカーブが急なU字タイプと緩やかなL字タイプの2種類があり、サイズが同じでも着用感や特徴が以下のように異なります。

【U字ワイヤー】

  • デコルテに膨らみを作り出せる
  • 下と横から持ち上げるからボリュームを出しやすい
  • 安定感がありしっかりバストを守る

【L字ワイヤー】

  • カップが浅く浮きにくい
  • 脇から寄せるから谷間がつくりやすい
  • 中心部分が低いから痛くなりにくい
    ※タップで「ブラで体が痛くなる原因と対策」記事にリンクします。

それぞれの特徴を確認したうえで、自分のバストにフィットする型を選んでくださいね。

【そもそもワイヤー入りとノンワイヤーどっちがいいの?】

ワイヤーブラとノンワイヤーブラは状況によって使い分ける

それぞれにメリット・デメリットがあるため断言するのは難しいですが、着用する場所やタイミングによって使い分けると便利です。

ワイヤーの有無 特徴
ワイヤー入り ・胸を揺れから守り、綺麗な形を保つ
・バストを中心に寄せて美しいシルエットを作る
・少し締め付け感がある
ノンワイヤー ・付け心地が良い
・締め付け感が一切無い
・バストの形が崩れるリスクがある


胸にダメージがかかりやすい外出時はワイヤー入り、自宅を出ないリラックスDAYにはノンワイヤーを使用するようにしましょう。

③骨格タイプを把握して自分に適した型を選ぶ

胸の骨格に合ったタイプのブラジャーを選ぶ

自分の身体をよく知って、骨格に合ったタイプのブラジャーを選ぶことが大切です。

基本的に骨格のタイプは胴が丸い丸胴(ストレート)と、胸の全面が反っている平胴(ウェーブ)のどちらかに分かれます。
各骨格に適したブラジャーの特徴は以下の通り。

【ストレートタイプ】

  • カップの面積が狭い
  • 胸にあまり被さらない
  • 背中の肉を抑えられる

【ウェーブタイプ】

  • カップの面積が広い
  • 中央の深さが低い
  • 輪郭部分が広め
  • L字タイプのワイヤー

ストレートタイプは1/2カップ、ウェーブタイプは3/4カップのような形のブラジャーがオススメです。(参照:【画像付き】ブラジャーの種類とそれぞれの役割は?胸のタイプ別で紹介

骨格の形はブラジャー選びでも重要のため、以下の詳細で自己診断してみてくださいね。

骨格診断はこちらをチェック!
特徴を見比べて自分はどちらに近いのか確認してみましょう。

  丸胴(ストレート)タイプ 平胴(ウェーブ)タイプ
身体の厚み 厚い 薄い
バスト デコルテから張りがある 離れ気味
乳頭の向き 外側に向いている 正面を向いている
ワイヤーの圧迫感 痛い・気になる 全く気にならない
バージスライン 狭い 広い
悩み バストがカップの横から溢れ出る 自然にカップがずり上がってくる


ストレートタイプは張りがあってガッシリして見えがち、ウェーブタイプは脂肪が柔らかくて流れやすいという傾向があります。

バストのお悩み・ターゲット別に適したブラの種類を紹介

以下ではお悩みやターゲット別にオススメのブラジャーの形をご紹介します!

※項目をタップすると気になるページにスクロールします。

自分が理想とするバストに近づけるブラジャーを探してみてくださいね。

【離れ乳の方】3/4カップブラでバストの横流れを防止

離れ乳は3/4カップブラでバストを中心に寄せる

離れ乳の人はバストを中心に寄せる3/4カップのブラジャーがオススメ。

脇の位置が高く設計されているので、脂肪の横流れをガードできます。
さらに下からパッドでボリュームを足すことで自然な谷間を作ることも可能。

バストを丸みのある形に補正して、綺麗なバストラインを作りましょう。

【垂れ乳の方】フルカップブラでバストを持ち上げ

垂れ乳はフルカップでバストを持ち上げる

垂れ乳の人はバストを下から上へ持ち上げるフルカップのブラジャーがオススメです。

カップの生地面積が広いため、胸全体を包んで支えることが可能。
また肩紐が内側寄りについているので、バストしっかり持ち上げます。

上下の揺れから守りつつ、本来の位置でバストをキープしましょう。

【貧乳・鳩胸の方】1/2カップブラで下からバストをキープ

貧乳は1/2カップでバストに膨らみを出す

胸が小さめの人はバストを下から支える1/2カップのブラジャーがオススメ。

カップの上部がほぼ水平のため、バストに膨らみをもたせることができます。
また生地やパッドが厚めのタイプを選ぶとよりボリュームを加えることもOK。

身体が薄い場合ワイヤーが当たると痛いので、ブラジャー中央の縦幅が狭いものを選びましょう。

【痛い・かゆい・跡がつく方】ワイヤー部分を見直すべし

ブラジャーを付けて胸周辺が痛む人の解決策

ブラジャーを付けて胸周辺が痛む人は、ワイヤーの型がバストの形と合っていない可能性があります。

特にトラブルが起こりやすい3つの箇所と正しい選び方は以下の通りです。

  • 真ん中が痛い人
    →中心のワイヤーが低いL字ワイヤーを選ぶ
  • 脇部分が痛い人
    →バージスラインとワイヤーの幅が合ったものを選ぶ
  • アンダーが痛い人
    →ワイヤーが骨格に合った形のブラジャーを選ぶ

痛むにも関わらず放置していると跡がつく場合もあるので、違和感を感じたら買い替えを検討しましょう。

背中が痛い・かゆい場合は装飾や素材に問題がある可能性大

サイズは合っているのに「背中がかゆい」場合は、装飾や素材に問題がある可能性が高いため、以下のブラを選んでみましょう。

  • ノンホックのブラ、タグ等の装飾がないブラを選ぶ
    →ソフトブラ・ブラトップ等
  • 肌にやさしい天然性のブラを選ぶ
    →綿・絹等

ソフトブラ・ブラトップは、ホックやタグ等の装飾がない商品が比較的多いです。

また肌触りがやさしい綿や絹などの天然繊維のブラなら、摩擦を軽減できるでしょう。

【妊娠中・産後(授乳期)の方】マタニティブラでバストの変化に対応

妊娠~授乳期の日中は、マタニティブラを選ぶのがベストです。

その名の通りサイズが変化しやすいマタニティ期専用のブラで、乳腺の発達を妨げないよう締め付けが弱め。
妊娠によって大きさや形が変わってもしっかりと支えてくれます。

また肌にやさしい素材で、授乳しやすい構造になっているのも嬉しいポイントです。

(関連記事:産後・卒乳後にしぼんだ胸はバストアップできる!成功に導く6つの対策を紹介

【卒乳後の方】ブラジャーは機能性や付け心地を重視すべし

サイズ・機能性・付け心地を重視して選ぶ

出産・卒乳後は妊娠前のバストと大きさや形が異なるので、見た目以外の部分を重視することが大切です。(出典:東京美容外科

以下3つの条件を参考に、自分に合ったブラジャーを見つけてください。

  • 胸の大きさに適したサイズ
    →サイズが変化した卒乳後のバストに合うもの
  • 機能性に優れているタイプ
    →肩紐がずれにくく、バストを支える力が強いもの
  • 付け心地がよい
    →肌触りがよく身体にフィットするもの

妊娠中はバストの変化に対応できるマタニティブラを着用し、卒乳後は変化に合わせて買い替えるようにしましょう。

年齢に合わせたブラジャーの選び方を紹介【中高生~60代まで】

以下では各年齢に沿ったおすすめのブラジャータイプをご紹介します。

※項目をタップするとその年代のページにスクロールします。

胸を支えるクーパー靭帯の働きは年齢を重ねるごとに弱まっていくため、徐々にバストのハリが失われるのは仕方がないことです。(出典:東京美容外科

しかしいつまでも綺麗なバストラインをキープしたいもの。
その願いを実現するにはブラジャー選びも身体の変化に合わせて変えていくことが重要です。

今の年齢に限らず、今後の流れもこの機会に確認してみてくださいね。

【10代(中学生・高校生)】成長にあわせて子供用・大人用ブラを使い分け

中学生はティーンブラ、高校生は大人用のブラに切り替える

中高生は胸の成長にあわせてブラジャーを大人用とティーン用で使い分けましょう。

中学生は大人用のブラジャーよりも横幅が狭く、バストの設定位置が高めに作られている”ティーンブラ”がオススメ。

高校生になると身体も大人の女性に近づく傾向があるため、胸の形やサイズが適した大人用のブラジャーに切り替えてください。

10代のバストは成長途中で安定していないので、優しく覆って保護することが大切。

綺麗な胸の形を作るためには若いからといって適当に済ませず、慎重にブラジャーを選ぶようにしましょう。

【20代】好みの形やデザインを選んでOK!

自分好みのブラジャーを付けて◎バストケアを始める

20代の人は自分が付けたいタイプのブラジャーを選んで問題ありません。
バストの美しさを一番に発揮できる年頃のため、ブラジャー選びを思う存分楽しんでくださいね。

また早いと思う人もいるかもしれませんが、こまめにバストケアを取り組むことが大切。
この時期からしっかりケアすれば、整ったバストの形づくりや今後起きうる垂れ乳の予防が期待できます。

寝るときは胸の形が崩れないようにナイトブラを着用して、バストをダメージから守るようにしましょう。

バストケア方法を詳しく知りたい人はコチラをチェック!

【30-40代】補正力が優れたタイプに切り替え!

サポート力の高いブラジャーを選ぶ

30~40代の人はバストを固定でき、しっかりサポートできるブラジャーを選びましょう。

出産や授乳の役目を終えて役目を果たしたバストは、一気に衰え始めます。

女性ホルモンの分泌は30代前後を境に徐々に減少していくと言われています。
女性ホルモンには「エストロゲン」「プロゲステロン」があり、これらの分泌増加によって乳腺が発達していきます。
それらの分泌量が減ることで、乳腺の活性度の低下しバストにも変化が現れます。

(出典:東京美容外科

女性ホルモンの分泌低下により胸の形や柔らかさがどんどん変化するので、今までのようにサイズだけでブラジャーを選んではいけません。

脂肪が背中や脇に流れるのを阻止するにはカップに深さがあり、脇部分が高めのタイプがオススメ。
脂肪のたるみをおさえて整ったボディラインをキープしましょう。

【50代-60代】着心地と機能性を重視する!

リフトアップできるタイプのブラジャーを選ぶ

50代の人は機能性を一番に考えて、バストメイクに優れているブラジャーを選びましょう。

ほとんど役目を終えて衰えが進むバストは、今まで着用していたブラジャーが合わなくなってくる可能性が高いです。
リフトアップできるような型に買い替えて、バストの下垂がこれ以上進まないように食い止めましょう。

また血行の悪さが原因で起こる肩こりや冷えをおさえるために、締め付け感が弱くて着心地のよいものがオススメです。(出典:南東北第二病院
※タップで肩こりの詳細ページにリンクします。

正しいブラ選びで自分にぴったりな1枚をゲットしよう

まずは自分の身体をよく知って、最適なブラジャーを見つけることから始めましょう。

面倒くさがってブラジャー選びを適当に済まし、あとから後悔なんてことにならないように気を付けてくださいね。

ブラジャーをうまく活用して、魅力的なバストラインをいつまでもキープしましょう。

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