バストのお悩み

ブラジャーで肩こりが起こる原因は?解消方法と肩こりしないブラジャーの見極め方を解説

ブラジャーから起こる肩こりの原因と解消法

ブラジャーによる肩こりに頭を悩ませている女性は多いはず。
肩こりは悪化すると頭痛やめまい・吐き気をも引き起こすので、放ってはおけません。

そこで今回はブラジャーで肩がこる原因と解消法を徹底解説します。
「ブラジャーが原因の肩こりを改善したい」なんて方必見です!

ブラジャーで起こる肩こりの原因は【締め付け】にあった!

ブラジャーの肩紐やワイヤーの締め付けから肩こりが起こるブラジャーから起こる肩こりは、主にストラップやワイヤーの締め付けが原因です。

元々肩こりは血行不良で老廃物が溜まり、筋肉が固まることで生じます。(出典:せき整体院)
ストラップ部分の圧迫は血行の流れを停滞させ、結果的に肩こりを引き起こすリスクが高いです。

また、下着による締め付けも筋肉の緊張を助長しますので、肩こりは時に深刻な問題となります。

(出典:オアシスはり灸治療院

 

またブラジャーが原因の肩こりは肩から背中にかけての筋肉「僧帽筋群(そうぼうきんぐん)」が大きく関係しています。

肩こりが起こる筋肉の箇所(出典:アート鍼灸マッサージ)

胸の重さの関係でバストがボリューミーな方だけに当てはまることだと思われがちですが、小胸の方でも起こるリスクは十分にあるので要注意。

「ブラを着けると肩が痛い・・・」という方は、この機会に使っているブラジャーや付け方を見直してみましょう。

ブラジャーが肩こりを引き起こす3つの要因を徹底解説!

ブラジャーで起こる肩こりは、主に以下3つの要因が関係している可能性があります。

  1. 自分のバストとサイズが合っていない
  2. 肩紐の長さが身体と合っていない
  3. 誤った着用方法で付けている

上記の中で自分に当てはまる項目はないか確認してみましょう。

①自分のバストとサイズが合わない

バストとサイズが合っていないと肩こりを引き起こすサイズが合わないブラジャーの着用は肩こりに繋がる恐れがあります。
身体とフィットしないことで血行の流れが悪くなったり、肩への負担が増えてしまうのです。

特に以下2つに心当たりがある人は要注意。

  • カップ上部に隙間ができる:サイズが大きすぎる
  • カップから脇肉がはみ出る:サイズが小さすぎる

サイズの不一致が肩こりの原因となっている可能性が非常に高いので、早急な見直しが必要です。

②肩紐の長さが身体と合っていない

肩紐の間隔が合っていないと肩こりを起こしやすい肩紐の間隔が長すぎたり短すぎると肩へ負担がかかり、肩こりが起こりやすくなります。

簡単にできる確認方法として、ブラジャーを付けた状態で両手を上げ下げしてみてください。
その際、以下のように移動してしまう人は注意が必要です。

  • ワイヤーがずれてバストの膨らみ部分に上がってくる
    →ストラップが短い
  • 肩からストラップがずり落ちる
    →ストラップが長い

またバストアップのために紐を短く設定するのはゼッタイにNG。
自分の身体に合った長さに調節しないと、肩こり以外にも下垂や型崩れなどのトラブルに繋がってしまいますよ。

③誤った着用方法で付けている

ブラジャーの着用方法が間違っている場合も、肩こりを起こすリスクがあります。

誤った付け方でバストをうまく支えられないと、必然的に肩への負担も倍増してしまうんです。

これまで自己流の方法でブラジャーを付けてきた人は、この機会に後述する正しい付け方をマスターしましょう!

肩こりしないおすすめブラジャーの特徴【重要視すべき3つのチェックポイント】

肩こりしないブラジャーのポイント新しいブラジャーを購入するときに確認すべき、肩こりにならないブラジャーの特徴をご紹介。
以下のようなポイントを兼ね備えたブラジャーを選ぶと、肩こりを起こすリスクが低下しますよ。

  1. 胸を覆う面積が広いタイプ
    →ストラップの位置が内側にあるため、肩への負担が少ない
  2. 肩紐が太く、伸縮性が優れたタイプ
    →肩にかかる重みを分散できる
  3. 背中がY字やクロスになっているタイプ(バッククロスブラ)
    →胸の重さが一点にかからず分散される

「自分で見極めるのは難しい・・・」という方は、ランジェリーショップの店員さんに相談するのがベストです◎
※上記特徴のブラを着用したことによる肩こりの解消度合いには個人差があります。
あくまでも目安として考えたうえで検討してみてくださいね。

手持ちのブラジャーで肩こり解消へと導く方法3つ

以下のように持っているブラジャーの調整や付け方を見直すだけでも、改善の可能性が上がります。

  1. 自分の胸の大きさに合ったサイズを付ける
  2. 肩紐の間隔を自分の身体と合う長さに調整する
  3. 正しい着用方法でブラジャーを着用する

1つ1つしっかりマスターして、肩こりをスッキリ解消させましょう!

①自分の胸の大きさに合ったサイズを付ける

バストサイズは日々変化する大前提として自分のバストに合ったサイズのブラジャーを選びましょう。

合わないブラジャーは肩こり以外にも下垂型崩れに繋がるリスクがあります。
※タップで胸の下垂の詳細ページにリンクします。

また胸の大きさは生活習慣によって日々変化するので、ブラジャーを買い替えるたびに測り直すのがオススメ。
自分のバストサイズはしっかり把握しておくことが大切です。

②肩紐の間隔を自分の身体と合う長さに調整する

肩紐をフィットする長さに調節する肩紐の長さは自分の身体とフィットする間隔に合わせましょう。

着用時、肩紐と肩の間に指1本がスムーズに入るくらいがベストな長さです。
きつかったり2~3本入りそうな場合は合っていないので、調節し直してくださいね。

また使っているうちにストラップが伸びて変化することもあるため、定期的に確かめるようにしましょう。

③正しい着用方法でブラジャーを付ける

正しい順序と方法でブラジャーを装着するブラジャーは正しい順序で付けることが大切です。
普段の付け方と照らし合わせながら、以下の順に沿って着用してみてください。

  1. ストラップを肩にかけて身体を前に倒す
  2. バストをカップの中に入れる
  3. その体勢のまま後ろのホックを留める
  4. ストラップとカップの境目を持って浮かせ、逆側の手をカップの中に入れる
  5. バストを内側に寄せて、しっかりカップに入れる
  6. 両方入れたら身体を起こしてストラップを調整する
  7. 左右のブラジャーが平行になっているか確認する

基本的にブラジャーは姿勢を前に倒した状態で装着しましょう。

慣れるまでは、全身を映せる鏡の前で確認しながら付けるのがオススメですよ。

【番外編】根本的な肩こり対策・解消法も取り入れよう

肩こりに悩む女性のために、ブラジャーの見直し以外にも根本的な肩こり解消に役立つ対策をご紹介します。
以下の表に取り組みやすい順にまとめたので、チェックしてみてください。

※タップで各対策法詳細のページにリンクします。

  • 長時間同じ姿勢でいるのを避ける
  • ゆっくり湯船に浸かって、固まっている筋肉を温める
  • ストレッチをして肩甲骨を柔軟にする
  • 肩こり改善に効果的なツボを刺激する
  • 肩回りをほぐせるヨガポーズを行う

自分に合った方法を取り入れて、厄介な肩こりを改善していきましょう!

夜はナイトブラを付けて肩にかかる負担を軽減すると◎

ナイトブラは肩にかかる負担を軽減する寝るときは肩紐が広い構造で設計されているナイトブラの着用がオススメ。

バストの重みを分散できるため、睡眠中の肩にかかる負担を減らすことが可能です。

程よい圧着でバストを固定して脂肪の横流れを防げるので、下垂や型崩れの防止にも繋がります。
またバストアップにも期待ができるというメリットだらけのアイテムです。
※タップするとナイトブラのバストアップ効果についての詳細ページにリンクします。

まだナイトブラを使っていない方は、是非取り入れてみてくださいね。

ブラジャーによる肩こりを和らげて気持ちのいい生活を送ろう

ブラジャーが原因の肩こりは、使用しているブラジャーを見直しが何よりも大切。

締め付けられて緊張していた身体がリラックスすることで、健康と美貌どちらのアップにも期待ができますよ。
少しでも改善して、肩こりに悩まされない健康的な毎日を目指しましょう!

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ABOUT ME
外咲 愛
外咲 愛
1995年 東京生まれ。 下着のセレクトショップの店員で働いていたところ、ブランドマネージャーに声をかけられてLK.Fit編集部メンバーに。 昔から胸にコンプレックスがあり、様々なバストアップ方法を日々試し続けている。 お寿司がこの世で1番好きで、現在ハリネズミと暮らしている。