ダイエットをすると胸まで小さくなってしまうという話は、ブログなどでもよく見かけるほど有名ですよね。
実際にバストダウンを恐れてダイエットに踏み切れないという声もちらほら。
そこで今回は胸を残して痩せるダイエット方法のポイントをご紹介します。
「痩せたいけどバストはしっかり残したい・・!」なんて人必見です!
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Contents
ダイエットで痩せたときに胸も一緒に痩せる原因
ダイエットをすると胸も一緒に痩せてしまうのは、胸が体の脂肪のなかでも燃焼しやすい部位だからです。
胸は1割の乳腺と9割の脂肪によってでできています。
脂肪は柔らかくて温かい部位ほど燃焼しやすい傾向があるので、その条件を満たした胸は痩せやすいのです。
ダイエット時に落ちやすい脂肪の特徴として、「柔らかい脂肪」「温かい脂肪」が挙げられます。バストは90%が脂肪で形成されており、柔らかく、心臓に近いことから温かいという特徴があります。
脂肪の落ちやすい特徴を満たしており、普通にダイエットを行なっていると、バストが小さくなりやすいのです。(引用:東京美容外科)
そのためダイエット中の運動で多少胸が痩せるのは仕方がないのですが、胸を残して痩せる方法がない訳ではありません。
工夫次第で胸だけ残して痩せることも可能なので、以下で詳しく紹介していきます。
胸を残してダイエットしたい!ダイエットとバストアップは両立できる?
結論から言うとダイエットとバストアップの両立はできます。
ただし女性ホルモンの分泌を減らさないように注意しながら取り組むことが大切です。
下記で紹介する胸を落とさないダイエット方法を参考にして、ダイエットに励みましょう。
※タップで詳細の項目に戻ります。
また施策と併用してバストアップに期待ができる育乳対策も取り入れてみてくださいね。
以下のページではバストアップに関する情報を詳しく解説しています。
>>【永久保存版】胸を大きくするには?簡単・自力でできるバストアップ方法まとめ
胸を残して痩せる!胸を落とさないダイエット方法~運動編~
「胸を残して痩せたい!」という方は、健康的な胸をキープするのに良い運動をするのがいいでしょう。
比較的バストへのダメージが少なく胸を残して痩せる方法を以下3つご紹介します。
※タップで各項目の詳細ページにスクロールします。 |
これらの中から自分が続けられそうな方法を選んで取り入れてみてくださいね。
①筋トレと水泳で大胸筋を鍛える
バストの土台部分である「大胸筋」を鍛えることで、胸を落とさないで痩せることができるでしょう。
下垂や型崩れの対策にも効果的なため、以下2つのトレーニングを実践してみてください。
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水中は地上よりも疲労度が増すので、水泳を行う際はムリしないようにしましょう。
また筋トレをすると血流が増して栄養がバストへ行き渡りやすくなるため、バストアップも期待できますよ。(引用:東京美容外科)
大胸筋をしっかり鍛えてバストにハリを出し、胸のボリュームをキープしましょう。
大胸筋に効く他の筋トレ法も気になる方は以下のページをチェック!
>>バストアップが期待できる筋トレ方法7選!効果発揮のためのポイントや注意点も解説
②ウォーキングを継続して取り組む
ウォーキングは、上下の揺れが少なく胸へのダメージが少ないので胸を落とさない有酸素運動です。
以下4つのポイントを意識して取り組んでみてください。
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器具などが必要なく、誰でも簡単に始められるのも魅力の1つ。
運動強度は比較的低いですが、持続すればカロリーを消費できる上に気分転換にもなりますよ。
より効果的にダイエット効果を得るためには20分以上行うようにしてくださいね。
運動開始直後は主に血液中の糖質をエネルギー源にしているため、脂肪の燃焼割合は少なく、時間がたつにしたがって多くなっていきます。開始10分後くらいから燃焼効果が表れますが、ウオーキングといった有酸素運動では、20分後くらいからになります。
(出典:日本医師会)
ウォーキングはポイントを押さえて行うことで脚痩せ効果の期待も◎
以下のページでは脚痩せに繋がる歩き方を詳しく解説しています。
「細いけどボリュームのあるバスト+美脚を手に入れたい」なんて方は要チェック!
>>脚(太もも)痩せのカギは”普段の歩き方”にアリ!ダイエット効果も見込めるウォーキング術を紹介
③身体を引き締められるヨガを行う
身体の引き締め&バストアップ効果が期待ができる”下を向いた犬のヨガポーズ”を行いましょう。
特に二の腕や太ももの筋肉に効くため、部分痩せしたい人にもおすすめです!
【下を向いた犬のヨガポーズ】
(引用:池田ゆう子クリニック) |
かかとが上がらないよう床にしっかり付けて、お尻を思いきり突き出すのがポイント。
体で「く」の字を作るようにイメージすると行いやすいですよ。
首や腰を傷めないように無理のない程度で取り組みましょう。
下を向いた犬のヨガポーズはヒップアップ効果の期待も◎
お尻を引き締められるヨガポーズは以下記事で詳しく解説しています。
>>ヒップアップに繋がるカンタンヨガポーズ7選を紹介!効果を出すためのポイントも解説
胸を残して痩せる!胸を落とさないダイエット方法~食事・生活習慣編~
胸を落とさないためには、運動だけでなく以下2つのバストケアを行うことが重要です。
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どちらもダイエットと並行して取り組み、今あるバストを保ちながら綺麗に痩せましょう!
①バストの揺れをおさえてクーパー靭帯を守る
バストの揺れを極力抑えてクーパー靭帯を保護することが最も大切です。
クーパー靭帯は胸を支えている組織で、ちょっとした衝撃でも傷つきやすく繊細です。
そのためダメージを受けると胸が垂れたり、小さく見える恐れがあります。
以下3つの対策を取り入れて、少しでも揺れを減らすように心がけましょう。
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「痩せたはいいけど胸まで小さくなった・・・」なんて事態を防ぐことができますよ。
スポーツブラの代用は【さらし】でもOK!
自分に合うスポーツブラが見つからないときは、布で胸を固定するさらしを使用しても問題ありません。
身体に巻くときにタオルもねじ込めば姿勢の矯正効果も見込めます。
腰から胸まで広範囲で巻くとずれにくいためオススメです。
②バストの成長に必要な栄養素を食べ物から摂取する
女性ホルモンの活性化に効果がある以下の栄養素を食事から摂取するようにしましょう。
(引用:東京美容外科) |
持続的に摂取することでバストのボリュームを保ちつつ、成長の手助けにも繋がりますよ◎
胸の成長を促す食材や飲み物については以下のページで詳しく解説しています。
ダイエット効果の高い食材を摂るのも効果的!
マグネシウムや食物繊維を豊富に含むダイエット効果を高める食材を知りたい方は、以下の記事もチェックしてください。
>>マグネシウムはダイエットの救世主!効果や1日の摂取量を解説
>>食物繊維で食べないダイエット卒業!食材とレシピを紹介します
こんなダイエットはNG!胸を小さくする3つの行動
前述したように元々他の部位より脂肪が落ちやすいバストですが、以下のような行動は胸が小さくなる確率をより高めてしまいます。
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胸痩せをしたくない人は上記3つのダイエット方法は避けるようにしましょう。
①ジョギングや縄跳びなどの激しい運動
ジョギングや縄跳びなどの胸が大きく揺れる運動は胸痩せするので控えましょう。
激しい動きはバストの脂肪燃焼率を上昇させてしまいます。(引用:東京美容外科)
さらに上述したとおり、バストを支えるクーパー靭帯が損傷することで胸が小さくみえる恐れも。
クーパー靭帯は一度損傷すると二度と元には戻らないため注意してくださいね。
クーパー靱帯は一度切れてしまうと修復することができないので、対処法がありません。
(出典:東京美容外科)
もしこのような運動をする時は、上述したように必ずスポーツブラやさらしをつけて行いましょう。
クーパー靭帯の仕組みについてもっと詳しく知りたい人は以下のページをチェック!
>>クーパー靭帯とは?1度切れたら復活しないから注意…!
②無理な食事制限
食事制限によるダイエットも、胸痩せに繋がりやすいため避けましょう。
食べる量を減らすとバストまで栄養が行き渡りません。
また女性ホルモンの分泌が低下することで乳腺が衰退し、胸のボリュームを減らす要因に。(引用:東京美容外科)
最悪の場合は胸の筋肉が維持できなくなり、下垂を起こすキッカケになり得ます。
食事を制限してのダイエットは胸だけでなく身体全体に悪影響を及ぼすリスクもあるので行わないようにしましょう。
③ストレスや睡眠不足
空腹や心理的な追い込みから起こるストレスや睡眠不足がバストダウンに結び付く場合もあります。
女性はストレスを感じると女性ホルモンのバランスが崩れるため、結果的にバストの成長を妨げてしまうのです。
ストレスを過剰に感じることによって、女性ホルモンの分泌を妨げる、血流が滞る、など、バストに悪影響を与える可能性があるからです。
(引用:東京美容外科)
また女性ホルモンが1日の中で最も分泌される時間帯は夜の22時~2時。
睡眠の質や量が足りないと分泌ができないので、夜更かしは控えましょう。
もっと知りたい人向け!ダイエットと胸に関するQ&A
Q.ダイエットしたら胸がしわしわに・・・。戻す方法はありませんか?
痩せたことで胸がしぼむ現象に陥ってしまった人は、垂れ乳予防の対策を行いましょう。
胸がしわしわになったのは皮膚がたるみ、伸びているということ。
筋トレで大胸筋を鍛えたり、定期的にマッサージをして改善を目指してください。
また前述したバストアップ対策も併用するとより効果が倍増するのでオススメです。
※タップで詳細の項目にスクロールします。
バストのしわしわを改善する方法は以下のページで詳しく改善しています。
>>胸が垂れる仕組みと原因は?垂れ乳の予防方法と上向きに見せる対策を紹介
Q.産後ダイエットでバストを残すにはどうしたらいいですか?
産後に胸を残して痩せるには、前述した2つのポイントとバストアップ対策を掛け合わせてダイエットに取り組みましょう。
※タップで詳細の項目にスクロールします。
但し出産後は筋肉量が減っているケースが多いため、急に運動すると怪我を負うリスクがあります。
妊娠中についた贅肉をすぐに落としたい気持ちも分かりますが、できるだけ身体を休めてから行いましょう。
食事制限は母乳に悪影響を与える可能性があるため、ゼッタイに控えてくださいね。
キレイなバストをキープするには、手軽で安心なナイトブラを使うのもオススメです。
以下では妊娠中・産後にナイトブラを使うメリット等を詳しく解説しています。
おっぱい残して痩せる!魅力的なボディを目指そう
ダイエットをする上で最も注意すべき点は、ずばりバストの揺れを最小限にすることです。
例え細くても胸が貧層だと、男性からの印象も下がってしまう恐れがあります。
胸痩せ回避を意識してダイエットに取り組んでくださいね。
痩せているけど胸は大きい魅力たっぷりのボディを目指しましょう。
胸を残して痩せるなら片足ダイエットもおすすめ◎
全身痩せを目指せるダイエット法は以下の記事をチェック!
>>1日2分の片足立ちダイエットの効果とは?正しいやり方と憧れのスリムボディをゲット
バストアップ+二の腕痩せ効果のある筋トレ方法を以下の記事でご紹介!
二の腕が気になる方も合わせてチェックしてみてください。
>>二の腕痩せに効果的な筋トレ方法を解説
>>二の腕痩せに効果的!自宅・ジムでできるダンベルトレーニングを解説
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