「簡単に小顔になる方法が知りたい!」
そんな方に最適なのが、ツボ押しマッサージです。
ツボを刺激することで血流が良くなり、余分な水分や老廃物が排出。
むくみ解消や筋肉をほぐす効果が期待でき、顔痩せに繋がるんです。
小顔効果のほかシワやたるみ・二重顎・クマの解消など美容効果が沢山あります◎
当ページでは顔痩せに効く8つのツボを紹介するので、今日からさっそく取り入れてみて下さいね。
顔痩せに効くツボ押し8選!ツボの場所と押し方を解説
早速、顔痩せに効く主な以下8つのツボをご紹介します。
※タップで各ツボの詳細にスクロールします。
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それぞれ場所や押し方を解説するので、欲しい効果にあわせて取り入れやすいものから実践してみてください!
こんな時は注意!ツボ押しは避けよう
ツボ押しは、以下のような時には行わないよう注意しましょう。
- 顔に怪我や火傷がある時は行わない
⇒刺激で症状を悪化させる恐れがある - 飲酒後は行わない
⇒アルコールが回りやすくなる恐れがある - 食後すぐには行わない
⇒胃腸にいくべき血液が分散する恐れがある
少しでも不安がある時は避け、体調の良いときに実践してくださいね。
顔だけじゃなく全身のツボ押しも知りたい方は、下記ページもあわせてチェック!
【①太陽】たるみや目のむくみを解消
顔のたるみや目のむくみの解消に効果的なのが、次の「太陽」です。
【ツボの場所】 目尻とこめかみの間・目尻と眉毛の端の中間のやや後ろ。 【ツボの押し方】
回数:約10回 |
特に目のむくみ解消効果にすぐれ、ツボ押しすることで目がパッチリ開きます。
目の疲れや、眼精疲労からくる頭痛にも効果的です。
このツボは眼性疲労に効果的です。目が疲れたときに、優しくマッサージすると、とても気持ちが良くすっきりしますよ。目の疲れがひどくなりすぎて起こる頭痛にも効果的です。
目元がむくみやすい寝起きや、目が疲れる仕事の合間に押してみてくださいね。
【②頬車(きょうしゃ)】リフトアップしシワを解消
次の「頬車」には、たるんだ頬を引き上げるリフトアップ効果があります。
【ツボの場所】 下顎のエラから1cm上にあるくぼみ。 【ツボの押し方】
回数:約10回 |
美容鍼には欠かせないツボで、顔のぜい肉解消に効果的です。
シワのないハリのある頬を取り戻せるので、頬のたるみやお肉が気になる方はしっかりと刺激しておきましょう。
【③承漿(しょうしょう)】口〜首のたるみを引き締める
口周り〜首にかけてのたるみや浮腫が気になる方は、以下の「承漿」というツボを押してみましょう。
【ツボの場所】 下唇中央の下・すこし凹みがある部分。 【ツボの押し方】
回数:約10回 |
承漿は肌の代謝を高める働きが高く、小顔効果だけでなく美肌効果も期待できます。
(参考:Ritts)
口周りにニキビや肌荒れを起こしやすい方は、承漿で肌トラブルを軽減していきましょう。
首のたるみを解消し首痩せできる方法を、下記ページで詳しく紹介しています。
【④巨りょう(こりょう)】頬の引き締め効果
以下の「巨りょう」は、頬の筋肉にアプローチできるツボです。
【ツボの場所】 黒目の真下から、小鼻の横ラインが交わる部分。 【ツボの押し方】
回数:約10回 |
ツボを押して痛みが強ければ、顔がこったり強張ったりしている可能性大!
しっかりマッサージすることでリフトアップやほうれい線の改善が期待できますよ◎
本格的にほうれい線を消す方法を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください!
>>ほうれい線の原因と薄くする方法はこちら!
【⑤翳風(えいふう)】顔の引き締めだけでなく美白効果もあり
耳の後ろにある「翳風」は押すと痛い部分なので、しっかりとほぐしていきましょう。
【ツボの場所】 耳たぶの後ろのくぼみ。 【ツボの押し方】
回数:約10回 |
リンパが集まる“リンパ節”の近くにあるツボなので、刺激することで血流がしっかり促されます。
それによってたターンオーバーも促進され、美白効果までも期待できるといわれるツボです。
小顔だけでなく美白も目指したい方は、よりていねいに刺激してみましょう。
【⑥下関(げかん)】頬を引き上げて“ほうれい線”を薄くする
口を開けた時に盛り上がる場所(頬骨のあたり)にあるのが、以下の「下関」です。
【ツボの場所】 耳穴から頬側に指3本分の場所。 【ツボの押し方】
回数:約10回 |
下関をほぐすことで顎のコリが軽減し、顔の血流がよくなります。
頬のむくみやほうれい線解消にも効果的なので、たるみが気になる方におすすめのツボです。
【⑦四白(しはく)】目の周りのむくみをスッキリ解消
以下の「四白」は顔の神経の出入り口といわれ、顔全体の血流促進が期待できます。
【ツボの場所】 瞳の真下にあるくぼみの指1本下の場所。 【ツボの押し方】
回数:約10回 |
特に目元によく効き、眼精疲労やクマ・くすみの解消が期待できるツボです。
(出典:りせい鍼灸院接骨院)
疲れ目の時にやさしく抑えると頭全体がスッキリ感じられるでしょう。
老廃物が溜まりやすい部分でもあるので、こまめに刺激するのがおすすめです。
【⑧上廉泉(かみれんせん)】二重顎を解消して顎をスリムにする
シュッとした顎をつくるなら、「上廉泉」というツボをしっかり押してあげてください。
【ツボの場所】 アゴの真下にあるくぼみ。 【ツボの押し方】
回数:約10回 |
上廉泉はアゴのたるみにアプローチするツボで、二重顎の解消に役立ちます。
フェイスラインをスッキリさせて小顔を手に入れたい方におすすめです。
顔が痩せるツボ押し効果を高めるポイント4つ
ツボ押しをする際に、次の4つを意識することでツボ押しの効果や即効性を高められます。
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より短期間で小顔を目指したい方は、ぜひチェックして取り入れてみて下さい。
①入浴中や入浴後のタイミングでツボ押しを行う
顔痩せのツボ押しは、以下の理由から入浴中か入浴後のタイミングがベストです。
リンパや血流がよくなっているので、老廃物をスムーズに排出できます。
また筋肉が柔らかくなっているので、ツボを刺激しやすいメリットも◎
(関連記事:お風呂で脚痩せダイエット!正しい入浴方法でバスタイムを有効活用しよう)
入浴中やお風呂上がりのリラックスタイムに、ぜひ習慣化してみてください。
②マッサージクリームやオイルをつけてツボ押しする
顔痩せのツボ押しマッサージを行う際は、マッサージクリームやオイルを使うのがおすすめです。
クリームやオイルが潤滑剤になり、押しすぎや摩擦ダメージによるトラブルを防げます。
またツボ押しで血行が良くなると、肌の浸透力もアップ!
効率よく美容成分を取り込めるため、美肌効果も見込めて一石二鳥ですよ。
③リンパマッサージも合わせて行う
ツボ押しだけでなく、顔のリンパマッサージも組み合わせることで相乗効果が期待できます。
ツボ押しは、リンパや血液の流れが良くなるスイッチのようなもの。
並行してマッサージでリンパの流れを助けることで、効果的に老廃物を排出できるんです。
マッサージする時間がない・・という方は、小顔マッサージグッズを使うのも◎。
棒状のものやローラー状のものなど様々あるので、気に入ったものを選んでみて下さいね。
顔のマッサージ方法・リンパマッサージ方法は下記ページで紹介しているので、あわせてチェックしてください。
>>詳しい顔のむくみはマッサージ方法はこちら
>>詳しい脇のリンパマッサージ方法はこちら
④お灸や円皮鍼を顔のツボに貼る
疲れてツボ押しが面倒・・・なんて時は、お灸や円皮鍼などのツボ押しグッズを使ってみましょう。
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お灸や鍼は血行促進だけでなく、顔の筋肉を刺激する役割もあります。
表情筋に直接アプローチするので、顔のたるみやむくみをしっかりケアできるんです。
ドラッグストアなどでも手に入るので、ぜひ一度試してみてください◎
Q.1日どれくらい行えばいいですか?
結論からいえば、自分が気持ちよく感じる回数・時間でOKです。
ツボ押しの回数や時間に明確な規定はないので、無理なく続けられる範囲で行うのがベスト。
日によって押すツボが違っても問題ないので、気軽に取り入れてみて下さいね。
Q.ツボ押しをしても顔のむくみがとれないのですが…
むくみがとれない際は、マッサージや食生活の改善なども取り入れてみましょう。
ツボ押しは、あくまでも顔のむくみを軽減するサポートの1つ。
他の小顔対策を取り入れることで、より高いむくみ解消効果が期待できます。
ただし明らかにひどいむくみが長期的に続いている場合は内臓系の病気が隠れている可能性もあるので、念のため病院の受診をおすすめします。
(出典:社会福祉法人 恩賜財団済生会、総合南東北病院)
ツボ押し効果でスッキリとした小顔をゲットしよう!
顔を小さくするには、筋肉をほぐして顔に溜まった老廃物を流すことが大切です。
毎日少しずつ取り組み、むくみやたるみのないスッキリとした小顔を目指していきましょう!
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