出産を機に、胸の垂れやサイズダウンに悩む女性は少なくありません。
そこで予防や改善におすすめなのが、ナイトブラの着用です。
今や効果を実感するコメントも多数あがり、人気を集めています。
そこ当ページでは、妊娠中・産後におすすめのナイトブラや選び方を詳しくご紹介。
「興味はあるけどどんなナイトブラを選べばいいか分からない…」
このような方はぜひ参考にしてください!
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Contents
妊娠中や産後に人気・おすすめのナイトブラの選び方
妊娠中・産後の方に人気の、おすすめのナイトブラの選び方をご紹介します。
基本的には店頭か通販で購入できますが、店頭の場合は実際に試着してみるのがベスト。
通販の場合は商品の説明書きをよく読み、口コミ等も参考にしながら選んでいきましょう。
<妊娠中・産後の着用不可の商品もあり>
商品によっては、妊娠中や産後すぐの着用を推奨していないこともあります。
不安な方は、購入する前に販売元に確認するのが確実です。
①肌ざわりがいいもの
妊娠中・産後は、肌触りがいいナイトブラを選びましょう。
マタニティ期は肌が敏感になりがち。
小さな刺激でも気になったり、肌トラブルが生じる可能性も否めません。
できるだけ柔らかく、装飾や生地が肌に当たらないものを選びましょう。
コットン等肌にやさしい素材が使われているものがおすすめです。
②伸縮性が高いもの
マタニティ期には、伸縮性が高いナイトブラを選ぶのがおすすめです。
妊娠中や授乳中は女性ホルモンが活性化し、バストが大きくなる方が多数。
妊娠中にバストが変化する理由は、女性ホルモンの活性化にあります。バストは母乳の分泌を担う乳腺という組織が発達することで、体が大きくなった乳腺を守るために脂肪を集めるようになり結果的に大きくなります。
(出典:東京美容外科)
伸縮性が悪いとバストの大きさの変化に対応できず、バストが締め付けられます。
圧迫感で苦しいと感じたり、クーパー靭帯に負担がかかってバストが型崩れすることも。
※タップで苦しい・きついナイトブラの悪影響詳細記事にリンクします。
店頭で買う場合は、アンダーバストや背中部分の伸びを確かめて買うのがベストです。
通販の場合は、伸縮性の高さを謳っている商品をチェックしてみましょう。
③肩紐(ストラップ)の幅が広いもの
マタニティ期には、肩紐が太いナイトブラを選びましょう。
ストラップ部分が細いとそのぶん肩に重みが集中しやすく、マタニティ期に多い肩こりや頭痛の原因になりかねません。
妊娠中~産後の時期は、様々な要因で肩こりや腰痛が起こりやすいのですが、特に妊娠初期はホルモンの影響で肩こりや首こりがひどくなりやすく、そのために頭痛を引き起こすこともあります。
(出典:ポートサイド女性総合クリニックビバリータ)
肩紐が太いタイプを選べば、肩にかかる重みを分散できます。
バストケアに加えてマタニティ期特有の悩みも解消できて、まさに一石二鳥の効果が期待できるわけです◎
④【産後の方】サポート力が高いもの
上記3点に加え、産後の方は以下のようなサポート力が高いブラを選びましょう。
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上記の特徴があるブラは、バストをしっかりと固定してくれます。
脂肪が流れやすい産後のバストに最適なので、すべての要素が揃ったナイトブラを選ぶとベストです。
妊娠中・産後のナイトブラを使うべきタイミング
ナイトブラを使うべきタイミングは以下の通りです。
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「出産からはかなり時間が経っている・・・」という方も焦らなくて大丈夫◎
今からでもナイトブラの着用を習慣付ければ、少しずつキレイなバストに近づいていきますよ。
妊娠中・産後にナイトブラを使う効果とメリット
妊娠中や産後のバストケアにナイトブラを使うと得られる効果・メリットは以下の通りです。
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就寝時に付けるだけのナイトブラは、出産準備や育児に追われる中でも無理なくバストケアが可能。
ボリュームダウンの予防・改善以外の嬉しいメリットもあるので、1つずつチェックしていきましょう!
①【妊娠中】バストの垂れを未然に予防できる
妊娠中からナイトブラを付けることで、産後のバストの垂れを予防できます。
上述の通り妊娠中はバストの重みが増すため、就寝中にかかる重力や寝返りでクーパー靭帯が損傷しやすい状態に。
クーパー靭帯が損傷すると、産後のバストの垂れやサイズダウンに繋がりかねません。
(参照:クーパー靭帯とは?1度切れたら復活しないから注意…!)
きちんとナイトブラを付けて就寝中の衝撃を抑えることで、産後もキレイなバストをキープできるんです。
②【産後】型崩れしたバストを本来の位置に戻せる
産後にナイトブラでケアすることで、型崩れしたバストを本来の正しい位置へと戻してくれます。
特に出産後、ホルモンの減少で胸が急激にしぼみ、脂肪が流れやすい状態に。
何もしないと垂れやボリュームダウンを進行させる恐れがあります。
ナイトブラは脂肪の横流れを防いでくれるため、そうした心配は不要。
バストを中央へ寄せてキープもしてくれるので、ボリュームの復活も期待できますよ!
③【共通】着心地がよく産体調が優れない時も快適に過ごせる
ナイトブラは着心地を重視して作られているため、産前・産後でも快適に過ごせるのも魅力です。
妊娠中のつわりや産後の疲労で体調が優れない時も、締めつけ感がないので楽に過ごせます。
やわらかい素材のものも多いので、変わりやすいバストサイズやハリにも柔軟に対応◎
睡眠の質も高まるため、産前・産後にありがちな「熟睡できない」といった悩みの軽減にも繋がるでしょう。
妊娠中・産後のナイトブラにまつわるQ&A
Q夜だけではなく日中もナイトブラを使って大丈夫ですか?
ナイトブラを日中も使用することはおすすめできません。
ナイトブラは横になった体勢を想定した作りなので、昼間の上下揺れに対するサポート力は低め。
「妊娠中・産後はラクに過ごしたいし・・・」と日中も付け続けていると、かえって下垂や型崩れに繋がりかねません。
※タップで胸の下垂詳細ページにリンクします。
例外として昼夜兼用ナイトブラもありますが、基本的にはしっかりと使い分けることをおすすめします。
ナイトブラの日中使いについて詳しく知りたい方はこちら↓
>>ナイトブラは昼間つけても大丈夫?日中も使えるナイトブラの特徴を紹介
Q.マタニティブラとナイトブラの違いは?どう使い分ければいいの?
マタニティブラとナイトブラの違いは、授乳目的かバストの補正目的かという点です。
マタニティブラはカップをめくるだけで授乳できるなど、授乳のしやすさを重視して作られています。
補正力はナイトブラに劣りますが、授乳中はマタニティブラを使うのがベストでしょう。
授乳の必要がない妊娠中や卒乳後は、垂れや型崩れの防止に特化したナイトブラを使うのがおすすめです。
Q.ナイトブラだけで垂れ対策・予防は可能ですか?
ナイトブラだけでも対策はできますが、他の育乳対策と掛け合わせるとさらに効果が期待できます。
以下は、妊娠中や産後でも取り入れやすいおすすめ順に並べてみました。
方法 | おすすめ度 | 概要 |
食事の工夫 (キャベツ・豆乳) |
◎ | 手軽かつ栄養バランスも整う |
プロテイン | 〇 | 飲むだけでOK |
ツボ押し ヨガ |
○ | 1日数分程度でOK リラックス効果も |
マッサージ ストレッチ |
△ | 1日数分程度時間が必要 |
筋トレ | △ | 1日数十分程度の時間が必要 |
【卒乳後の方のみ】サプリ・クリーム | △ | 手軽だが妊娠中・産後すぐは避けるべき |
(出典:【永久保存版】胸を大きくするには?簡単・自力でできるバストアップ方法まとめ)
ただ妊娠中や産後すぐはデリケートな時期なので、ナイトブラの着用+簡単な対策だけに留めておくのがベスト。
本格的な実践は卒乳後の落ち着いたら始め、決して無理はしないでくださいね!
ナイトブラを付けて産後もキレイなバストをキープしましょう
ナイトブラなら、忙しい妊娠中・産後の女性でも気軽に取り入れられます。
またナイトブラの相場は1着平均3,000~4,000円前後とそれほど高額ではないので、経済面の負担も軽減。
デリケートな時期でもあるため、サプリやクリームを使うよりも安心です◎
出産後も形のいいバストをキープするためには、産前・産後のケアが必須。
後悔しないためにも、今日からさっそくケアをはじめてみてください!
産後は急激な胸の変化によって妊娠線ができるケースも。
以下では産後にできた妊娠線の消し方を詳しく解説しています。
>>産後にできた胸の妊娠線の原因と消す方法を解説!妊娠中からできる予防方法も紹介
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