どれだけ食べても太りにくい「痩せ型体型」。
周りに羨ましいと思われがちですが、痩せているという理由でバストアップができないのではと悩んでいる女性も多いはずです。
しかし結論からいうと、痩せていても”バストアップを目指せる方法”はちゃんとあります!
今回は痩せ型でもできるバストアップ方法をご紹介。
「ガリガリ体型だしどうせ育乳はムリかも・・・」と諦めている方は必見です。
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Contents
痩せ型の人がバストアップしにくい理由は体脂肪率にアリ【貧乳に繋がる3つの影響】
痩せ型の人が貧乳になりやすいのは、体脂肪率の低さが関係している可能性が高いからです。
体脂肪率が低いと身体によくない影響を及ぼし、バスト成長の妨げにも繋がってしまいます。
またBMI値が20%以下なら痩せ型に分類されると考えていいでしょう。
※女性の理想的な数値は20%以上25%未満
「健康診断ではいつも20%を下回っている」という方は注意が必要です。
「胸が大きくならない理由を知りたい」そんな方は以下をチェック↓
対処方法も合わせてご紹介しています。
>>胸が大きくならない原因・理由は?対処方法でバストアップを目指そう
影響①身体についている脂肪が少ないため胸にも定着しにくい
痩せ型の人はそもそも全身の体脂肪が少ないので、貧乳になりやすいと言えます。
バストの内部は脂肪組織が大半を占めており、その割合はなんと約9割。(出典:東京美容外科)
必要不可欠である脂肪を胸に持っていける量が普通体系の人より少ないので、ボリュームが出ないのは仕方ないことです。
影響②栄養が不足しやすいため女性ホルモンの分泌量が少ない
痩せ型の人は胃腸の働きが弱い傾向にあり、栄養をうまく吸収できないことから貧乳になる確率が高いです。(出典:PMK High Quality Salon)
栄養不足を起こすことで乳腺を発達させる働きがある女性ホルモンの一つ”エストロゲン”の分泌がしにくくなります。
エストロゲンが減ると乳腺の働きが鈍りやすくなり、育乳効果にも影響が及んでしまうんですね。
影響③身体を温めるパワーが弱いため血行がよくない
脂肪が少ないと身体が冷えやすく血行不良に繋がりやすいので、貧乳になる可能性が高いです。(出典:石川看護雑誌(PDF))
バストを成長させるために必要な女性ホルモンをはじめとした栄養分は、血液と共に全身をめぐっています。
血行不良を起こすことで胸まで栄養が行き届きにくくなる場合があるため、夏でも冷えを感じるという方は要注意です。(出典:磐田市立総合病院)
痩せ型の人がバストアップする方法を2STEPで紹介
痩せ型の人が胸にボリュームを出すには、しっかり脂肪をつけてから成長させることが大切です。
正しい段階を一歩ずつ踏んで、バストアップを目指しましょう。
STEP①タンパク質が豊富に含まれた食べ物で脂肪をつける
まずは食事の時に「タンパク質」を取り入れましょう。
もともと脂肪がつきにくい体質のため単純に炭水化物や脂質を増やすよりも、身体の大部分をつくる栄養を取り入れることが大切です。
全エネルギーを100とした場合、たんぱく質は13~20%摂取するのが理想的。
全エネルギーを100とした場合、理想的なバランスとされるのは糖質50~65%、脂質20~30%、たんぱく質13~20%です。
(出典:国立循環器病研究センター病院)
女性の場合、1日の具体的なたんぱく質摂取量は12~17歳で55g、18~69歳で50gです。
(出典:日本人の食事摂取基準 2020年版(PDF))
またタンパク質は植物性(大豆製品・ナッツ類・きのこ類)と動物性(肉類・魚介類・乳製品)の2種類があるので、両方をバランスよく摂取するようにしましょう。
育乳に効果的な栄養素が入ったものを食事に取り入れるとより効果的です。
バストアップに効果的な栄養素と食材は以下のページで詳しく解説しています。
>>食事も大切!バストアップ効果が期待できる4つの栄養素&食材
バストアップ効果がある食べ物・飲み物10選やおすすめメニューを以下のページで紹介しています。
>>バストアップ効果がある食べ物・飲み物10選!
育乳に効果的と話題になっているきな粉牛乳の効果や作り方は、以下のページで詳しく解説しています。
>>きな粉牛乳でバストアップを目指す!詳しい効果や作り方・飲む時間を紹介します
摂取量が足りない分はプロテインで補うのもOK
正直1日に必要なタンパク質を食事だけで摂るのは難しいため、サポートとしてプロテインを取り入れるのもアリです。
プロテインはタンパク質から作られているので、バストアップ効果も期待できます。
摂取するタイミングはタンパク質の合成が起こりやすい運動後30分以内がオススメ。
(出典:RENAISSANCE)
さらに女性ホルモンの動きを活性化させる栄養素の入った豆乳などと一緒に飲むと、より高い効果を見込めます。
プロテイン・豆乳の詳しいバストアップ効果は以下ページをチェック!
STEP②バストアップのための対策を行う【6つの方法を紹介】
ある程度脂肪が付いたことを実感できたら、以下6つのバストアップ効果が期待できる方法を取り入れてみましょう。
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日々のスキマ時間でできることもあるので、できることからすすんで行うことが大切です。
バストアップ対策の詳細は各ページで詳しく解説しています。
痩せ型の人のバストアップに関する疑問を解決!
Q.痩せ型の高校生・中学生もバストアップできる?
痩せ型の中学生や高校生でもバストアップ効果を見込めます。
10代の胸はまだまだ成長過程なので、脂肪を付けることの他に以下をはじめとした施策を行いましょう。
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また夜更かしやお菓子・ファーストフードの食べ過ぎは女性ホルモンのバランスを乱してしまうため、できるだけ控えてくださいね。
Q.痩せ型だけど短期間でバストアップできる?
正直なところ痩せ型に限らず、どんな体型でも胸が急激に大きくなることはほぼありません。
元々のサイズや体質によって個人差はありますが、数ヶ月単位で気長に挑む必要があります。
きちんと継続すればバストアップは期待できるため、日頃からこつこつと対策を行って理想の大きさを目指しましょう。
痩せ型でもバストアップして憧れの美乳を目指そう!
痩せ型の人でも段階をしっかり踏んで取り組めば、バストアップを目指すことができます。
これをきっかけに諦めかけていた人も是非実践してみてください。
ただしストレスを感じるとバストの成長に影響が及ぶ可能性があるため、無理のない程度におこなうことが大切。
コンプレックスを取り払い、女性ならではの魅力的なボディを手に入れましょう。
痩せ型の人はデコルテがガリガリになりがちです。
デコルテ周りも気になる方は、下記ページをチェック!
>>デコルテがガリガリな方必見!ふっくら胸元にする5つの改善方法
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