バストアップ(育乳)

痩せ型の人でもバストアップ(育乳)効果ありの方法はある?貧乳になりやすい理由も解説

痩せ型でもバストアップできる記事のアイキャッチ

どれだけ食べても太りにくい「痩せ型体型」。
周りに羨ましいと思われがちですが、痩せているという理由でバストアップができないのではと悩んでいる女性も多いはずです。

しかし結論からいうと、痩せていても”バストアップを目指せる方法”はちゃんとあります!

今回は痩せ型でもできるバストアップ方法をご紹介。
「ガリガリ体型だしどうせ育乳はムリかも・・・」と諦めている方は必見です。

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痩せ型の人がバストアップしにくい理由は体脂肪率にアリ【貧乳に繋がる3つの影響】

痩せ型の人が貧乳になりやすいのは、体脂肪率の低さが関係している可能性が高いからです。

体脂肪率が低いと身体によくない影響を及ぼし、バスト成長の妨げにも繋がってしまいます。

またBMI値が20%以下なら痩せ型に分類されると考えていいでしょう。
※女性の理想的な数値は20%以上25%未満
「健康診断ではいつも20%を下回っている」という方は注意が必要です。

タップでBMI値の測り方と肥満の基準をチェック!
BMI値は肥満度を知るときに使用する国際的な計算方法で、身長と体重の関係から算出できます。

「BMI値=体重(㎏)÷身長(m)の2乗」

(例)
体重47㎏で身長160㎝の場合・・「47㎏÷(1.6m×1.6m)₌18.35」
上記の場合は「痩せ型」となります。

【女性の適正体脂肪率の目安】

BMI値 体型
18.5未満 痩せ型
18.5~25 標準体型
25~30 肥満体型(レベル①)
30~35 肥満体型(レベル②)

(出典:明治通りクリニック)

影響①身体についている脂肪が少ないため胸にも定着しにくい

身体全体の脂肪が少ないから、胸までまわすことができない

痩せ型の人はそもそも全身の体脂肪が少ないので、貧乳になりやすいと言えます。

バストの内部は脂肪組織が大半を占めており、その割合はなんと約9割。(出典:東京美容外科)

必要不可欠である脂肪を胸に持っていける量が普通体系の人より少ないので、ボリュームが出ないのは仕方ないことです。

影響②栄養が不足しやすいため女性ホルモンの分泌量が少ない

栄養不足を起こしやすく、女性ホルモンが分泌されにくい

痩せ型の人は胃腸の働きが弱い傾向にあり、栄養をうまく吸収できないことから貧乳になる確率が高いです。(出典:PMK High Quality Salon)

栄養不足を起こすことで乳腺を発達させる働きがある女性ホルモンの一つ”エストロゲン”の分泌がしにくくなります。

エストロゲンが減ると乳腺の働きが鈍りやすくなり、育乳効果にも影響が及んでしまうんですね。

影響③身体を温めるパワーが弱いため血行がよくない

身体が冷えやすく、血行不良を起こしやすい

脂肪が少ないと身体が冷えやすく血行不良に繋がりやすいので、貧乳になる可能性が高いです。(出典:石川看護雑誌(PDF))

バストを成長させるために必要な女性ホルモンをはじめとした栄養分は、血液と共に全身をめぐっています。

血行不良を起こすことで胸まで栄養が行き届きにくくなる場合があるため、夏でも冷えを感じるという方は要注意です。(出典:磐田市立総合病院)

痩せ型の人がバストアップする方法を2STEPで紹介

痩せ型の人が胸にボリュームを出すには、しっかり脂肪をつけてから成長させることが大切です。
正しい段階を一歩ずつ踏んで、バストアップを目指しましょう。

STEP①タンパク質が豊富に含まれた食べ物で脂肪をつける

まずは食事の時に「タンパク質」を取り入れましょう。
もともと脂肪がつきにくい体質のため単純に炭水化物や脂質を増やすよりも、身体の大部分をつくる栄養を取り入れることが大切です。

全エネルギーを100とした場合、たんぱく質は13~20%摂取するのが理想的。

全エネルギーを100とした場合、理想的なバランスとされるのは糖質50~65%、脂質20~30%、たんぱく質13~20%です。

(出典:国立循環器病研究センター病院

女性の場合、1日の具体的なたんぱく質摂取量は12~17歳で55g、18~69歳で50gです。
(出典:日本人の食事摂取基準 2020年版(PDF)

またタンパク質は植物性(大豆製品・ナッツ類・きのこ類)と動物性(肉類・魚介類・乳製品)の2種類があるので、両方をバランスよく摂取するようにしましょう。

摂取量が足りない分はプロテインで補うのもOK

食事で摂れない分のタンパク質はプロテインから摂取する

正直1日に必要なタンパク質を食事だけで摂るのは難しいため、サポートとしてプロテインを取り入れるのもアリです。

プロテインはタンパク質から作られているので、バストアップ効果も期待できます。

摂取するタイミングはタンパク質の合成が起こりやすい運動後30分以内がオススメ。
(出典:RENAISSANCE)


さらに女性ホルモンの動きを活性化させる栄養素の入った豆乳などと一緒に飲むと、より高い効果を見込めます。

プロテイン・豆乳の詳しいバストアップ効果は以下ページをチェック!

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STEP②バストアップのための対策を行う【6つの方法を紹介】

脂肪がついた後のバストアップ方法

ある程度脂肪が付いたことを実感できたら、以下6つのバストアップ効果が期待できる方法を取り入れてみましょう。

  1. 血行をよくして身体を温める
    →食事で摂取した栄養や女性ホルモンがしっかり胸まで届く
  2. 十分な睡眠をとる
    →バストを成長させる女性ホルモンの分泌は、睡眠中にピークになる
  3. バストアップマッサージ・ツボ押しをする
    →リンパの流れが促進し、女性ホルモンの分泌量が増える
  4. バストアップ専用のサプリメントを摂取する
    →女性ホルモンに似た成分やホルモンバランスを整える働きがある
  5. 筋トレをして胸部を鍛える
    →バストの土台である大胸筋を鍛えることで、胸を支える力が付く
  6. 育乳ブラ(ナイトブラ)を着用する
    →形を守ると同時に固定することで、胸に脂肪が定着する

日々のスキマ時間でできることもあるので、できることからすすんで行うことが大切です。

痩せ型の人のバストアップに関する疑問を解決!

Q.痩せ型の高校生・中学生もバストアップできる?

胸の成長を促すため、女性ホルモンのバランスを保つことが大事

痩せ型の中学生や高校生でもバストアップ効果を見込めます。

10代の胸はまだまだ成長過程なので、脂肪を付けることの他に以下をはじめとした施策を行いましょう。

  • 1日7時間以上は寝る
  • 栄養に着目し、お肉や野菜をバランスよく摂取する
  • 危険性のないバストアップサプリを服用する(プエラリアはNG)
    (出典:日本医師会)

また夜更かしやお菓子・ファーストフードの食べ過ぎは女性ホルモンのバランスを乱してしまうため、できるだけ控えてくださいね。

Q.痩せ型だけど短期間でバストアップできる?

どんな体型でも胸が急に大きくなることはない

正直なところ痩せ型に限らず、どんな体型でも胸が急激に大きくなることはほぼありません。

元々のサイズや体質によって個人差はありますが、数ヶ月単位で気長に挑む必要があります。

きちんと継続すればバストアップは期待できるため、日頃からこつこつと対策を行って理想の大きさを目指しましょう。

痩せ型でもバストアップして憧れの美乳を目指そう!

痩せ型の人でも段階をしっかり踏んで取り組めば、バストアップを目指すことができます。
これをきっかけに諦めかけていた人も是非実践してみてください。

ただしストレスを感じるとバストの成長に影響が及ぶ可能性があるため、無理のない程度におこなうことが大切。

コンプレックスを取り払い、女性ならではの魅力的なボディを手に入れましょう。

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ABOUT ME
外咲 愛
外咲 愛
1995年 東京生まれ。 下着のセレクトショップの店員で働いていたところ、ブランドマネージャーに声をかけられてLK.Fit編集部メンバーに。 昔から胸にコンプレックスがあり、様々なバストアップ方法を日々試し続けている。 お寿司がこの世で1番好きで、現在ハリネズミと暮らしている。