バストのお悩み

私の胸の位置って低い…?【バストの高さを確認する方法とケアを紹介】

胸の高さのチェック方法と位置が低い人向け対処法の記事のアイキャッチ

「以前よりバストのボリュームが減って、胸の位置が低くなった気がする・・・」
そんな風に悩む女性は、以下のように多くいらっしゃいます。

胸の位置が低い原因は骨格以外にも、加齢やノーブラで過ごすことによってクーパー靭帯が伸びてしまうことが大きく影響しています。
(出典:東京美容外科

そこで今回は位置が下がってしまったバストの対処法を紹介。

貧相で老けた印象になりがちな低いバストを脱却し、ハリがある美しい上向きバストを目指しましょう!

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バストの位置が低いか確かめる方法<セルフチェック>

バストの位置をチェックする方法まずはご自分のバスト位置の高さを、以下の方法で確認してみましょう。

【側面からのチェック】

  1. 鏡で身体を側面からチェック
  2. 肩から肘の中間にトップが位置していれば理想的
    ⇒中間より下なら胸の位置が低い

【黄金比率でチェック】

  1. 鏡で身体を正面からチェック
  2. 鎖骨の中間とトップを結ぶ線で正三角形ができれば理想的
    ⇒二等辺三角形になる方は、バストの位置が低い傾向

鏡で身体を横から見て、ひじと肩の中間にトップがあれば理想的なバストの位置といえます。
さらにバストの黄金比率もチェックし、綺麗な正三角形ができればベスト◎

「基準よりも胸の位置が低かった・・・」なんて方は諦めず、当ぺージを読み進めていってくださいね。
>>バストの位置を高くする方法をすぐに知りたい方はコチラ

胸の位置が低くなる原因を解説

上述したようにバストの高さがダウンすると、バストの形がくずれていき一気に老けた印象になってしまいます。
胸の位置が低くなる原因は以下の2つ。

  • 加齢によって胸の細胞が減っている
    →胸が垂れやすくなる
  • クーパー靭帯が伸びている
    →バストを支える力が無くなる

おもな原因は加齢によってバストを支えている乳腺の細胞が減っていき、胸が下がりやすくなることです。
(関連記事:ノーブラ睡眠のデメリット・注意点を解説

またノーブラで寝る習慣がある方は、胸を支えるクーパー靭帯が損傷してバストが垂れやすくなるので注意してくださいね。

ブラジャーは胸を支えるためのものでもありますので、着けていることがクーパー靱帯を助けになっています。そのため、ノーブラの時間が長いとクーパー靱帯の負担も大きくなります。

(出典:東京美容外科

原因を押さえたら、次に紹介する方法でバストが衰えないためのケアをしていきましょう!

骨格ウェーブ体型の人も胸の位置が低い!

以下の特徴に当てはまる方は、骨格が原因で胸の位置が低いのかもしれません。

  • デコルテがそげて薄い
  • 脂肪がつきやすい
  • ウエスト位置やバストの位置が低い

ウェーブ体型は、骨格による血行不良や体の歪みがバスト位置が低くなる要因。

「骨格ウェーブ体型」の方も、これから紹介する対処法を試してみてください。

低くなった胸の位置を高くする方法4選

バストの位置が低い方は、以下の対処法を試してみましょう!

※タップで各方法にスクロールします。

どれも今日から取り入れられる簡単なものばかりなので、理想の高さを手に入れるためにぜひ実践してみてください。

①大胸筋を鍛えるエクササイズをする

胸の位置を高くするなら、以下のエクササイズで大胸筋へアプローチすることが大切!
※大胸筋はバストの土台となる筋肉

合掌のポーズ
合掌のポーズのやり方

  1. 胸の前で両手を合掌する
  2. 肘から手首までのラインが地面と水平になるようにする
  3. 手のひらにグーっと力を入れて、その状態で10秒キープ
  4. 息を吐きながらゆっくり手のひらの力を抜く

回数:10回

効果が半減してしまうので、猫背にならないように注意しましょう。

短い時間で簡単に大胸筋を鍛えられるので、忙しい方もぜひ試してみてください。

壁腕立て伏せ
壁腕立て伏せのやり方

  1. 壁に向かって真っ直ぐ立つ
  2. 胸の高さで両手を壁につける
  3. 姿勢を崩さずに肘を曲げて壁にカラダを近づける
  4. ギリギリまで壁に寄せたら元の姿勢に戻る

回数:15回×3セット

腕立て伏せは大胸筋を鍛える定番エクササイズですが、壁を使うとより簡単でおすすめです◎

体力に自信がなくても無理なく続けられるので、毎日の習慣にしてみてください!

筋力がないと重たい荷物を持てないように、胸の土台が衰えるとバストを支え切れずに下がってくるんです。

特にバスト周辺の筋肉は、普段の生活では使われにくく衰えやすい特徴があります。
上記エクササイズで大胸筋を刺激して、胸をキュッと持ち上げましょう!

②バストマッサージとツボで血流を促す

マッサージとツボ押しで、バスト回りの血流を促しましょう。

胸の位置を高くするマッサージ
胸の位置を高くするマッサージ方法

  1. バスト上部に指4本を片手をそえる
  2. 鎖骨に向かって上方向にさすり上げる
  3. おなじように反対側も行う

回数:各10回

マッサージを行う時は摩擦を避けるために、クリームやオイルを使用して行いましょう。
バストアップクリームを使うと、育乳効果も同時に得られるのでおすすめですよ◎

女性ホルモンの分泌を促すツボ
膻中(だんちゅう)の位置と押し方

【ツボの場所】左右のバストトップを結んだ真ん中の位置

  1. 谷間付近にあるツボ「膻中(だんちゅう)」の上に両手中指をそっとおく
  2. 息を大きく吸い、吐くと同時にゆっくり3秒押す

回数:10回

「膻中」は女性ホルモンの働きを促す効果が期待できるので、ハリのあるバストになるでしょう。
また鎮痛安定作用もあるので、ストレスや不安などを感じたときに押すとリラックス効果も得られますよ。

膻中(だんちゅう)には鎮痛安定作用があり、最初に書いた緊張や気分の不安、落込みなどにとても効果があり、これからの時期にもピッタリです。

(出典:倉敷平成病院

血流を促すことで乳腺の発達とハリをサポートでき、栄養や女性ホルモンが胸に届きやすくなります。

バストの栄養である脂肪分やタンパク質をしっかり取ってもバストまで行き届かずバストアップに失敗してしまうことがあるのです。
このような失敗をしないためにも、血行の流れを良くする必要があります。

(出典:東京美容外科

さらに衰えがちな胸周りの筋肉を刺激するのにも効果的です。

入浴中や入浴後は体が温まり、より効果が高まるのでお風呂に入りながら行うのがオススメですよ◎
(出典:東京美容外科

③正しいサイズのブラジャーを着ける

トップダウンの進行を防ぐためにも、自分に合ったサイズのブラジャーを着用しましょう!
ブラは大きくても小さくても、以下のような胸の位置が低くなる原因になります。

  • 大きい:胸が動いてクーパー靭帯が伸びる
  • 小さい:締め付けによって血流が滞り栄養が届きにくくなる

ブラを選ぶ際は、トップとアンダーのサイズをきちんと計測することが大切。
昔測ったサイズのまま今もブラを選んでいる方は、この機会にサイズを見直してみましょう。

④シーンに合わせてブラを使い分ける

スポーツブラとナイトブラの使い分け方運動時はスポーツブラ、睡眠時はナイトブラといったようにシーンに合わせてブラを使い分けましょう。

スポーツをしする時は胸が大きく揺れやすいので、胸をサポートしてくれるスポーツブラの着用がオススメ◎

睡眠時は胸を正しい位置で固定できるナイトブラを着けましょう。
ノーブラだと胸が動いてクーパー靭帯が伸び、トップダウンを進行させるので絶対NG!
(出典:東京美容外科

それぞれブラによって効果が違うので、正しく使い分けて胸の位置を上げてくださいね。

胸の位置を矯正して理想のバストラインを目指そう

胸の位置が低くなっても、エクササイズやマッサージで改善は期待できます。

胸の位置が低い状態を放置し続けると、クーパー靭帯が伸びきって垂れたままに・・

これ以上バストを下げないためにも、今回紹介した対処法を試してみてくださいね!

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ABOUT ME
外咲 愛
外咲 愛
1995年 東京生まれ。 下着のセレクトショップの店員で働いていたところ、ブランドマネージャーに声をかけられてLK.Fit編集部メンバーに。 昔から胸にコンプレックスがあり、様々なバストアップ方法を日々試し続けている。 お寿司がこの世で1番好きで、現在ハリネズミと暮らしている。