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スポーツブラの効果は?着けるべき理由とおすすめの選び方を紹介

スポーツブラの効果や着け方を紹介する記事のアイキャッチ

みなさんは、運動時にきちんとスポーツブラを着用していますか?
実は以下のように、「わざわざスポーツブラはつけない」なんて女性も多くいらっしゃいます。

しかしスポーツブラをつけていないと、バストが垂れや形崩れを引き起こす原因になりかねません。

そこで今回は運動・スポーツ中に着用すべきスポーツブラの効果や選び方を解説。
ヨガやランニングといった用途別に、選ぶポイントをお伝えしていきます。

将来的にバストの形崩れで後悔しないように、当ページを参考にスポーツブラを着用していきましょう!

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スポーツブラの効果は?普通のブラとの違いを解説

スポーツブラの効果と役割スポーツブラの役割は、運動中にバストの揺れを抑えて「クーパー靭帯」という胸の組織を守ることです。
※タップでクーパー靭帯詳細記事にリンクします。

運動の揺れでクーパー靭帯が損傷すると、バストの垂れや型崩れを引き起こす原因になってしまいます。

ランニングなどの運動による振動や極端なバストマッサージなどでクーパー靭帯を痛め、これを長時間繰返すと、下垂を加速させると考えられています。

(出典:福岡大学医学部形成外科

普通のブラでもバストを保護する役割はありますが、スポーツブラは胸を抑えることに特化しているためより揺れや痛みを防止できるんです◎

スポーツブラのメリット

スポーツブラは伸縮性のある生地が使われフィット感に優れているので、通常のブラで運動したときに起こる以下のようなストレスがありません。

  • 肩紐が落ちる
  • ホックが外れる
  • ブラがずり上がる

また摩擦や刺激が生じないよう装飾もシンプルなものが多いので、スポーツに集中しやすいのもメリットのひとつです◎

通常のブラより通気性もよく、運動で汗をかいても蒸れを気にせずに済みます。

またポリエステル素材など速乾性に優れた素材なら、汗をすばやく吸収して発散する効果も。
汗のニオイや菌の繁殖を抑えられるので安心して着用できます。

スポーツブラの普段使いはNG!
スポーツブラは胸の固定するため、締め付けがきいので普段使いには向いていません。

胸を常に締め付けていると血流が悪くなり、バストに栄養が届きにくくなります。
その結果乳腺の発達やハリが低下し、バストのサイズが小さくなってしまうことも

小さ過ぎるサイズのブラを着用してしまっていると、バストや体を締め付けことで血流の悪さを招いてしまいます。
血流の悪いバストには栄養も届かなくなってしまい、その結果バストの脂肪が減少してしまうのです。

(出典:東京美容外科

バストが固定されて快適でも、あくまで運動時のみに着用するようにしてくださいね!

【運動別】スポーツブラの選び方3選

続いてスポーツブラの基本的な選び方をご紹介します。

一言でスポーツブラと言っても用途によって特徴が異なるので以下を参考にしてみてくださいね。

※タップで各選び方にスクロールします。

【共通】サイズ選びはトップバストの数値を必ず確認

運動時の揺れを抑える役割のスポーツブラは、身体にぴったりと密着していることが大切です。
隙間が生じないよう、必ずトップバストの数値に合ったものを選びましょう。

また伸縮性があるため、大きめと小さめで迷ったら小さめを選んでおくのがおすすめです。

【ヨガ用のスポーツブラ】固定力よりも着け心地がポイント

ヨガをする時にオススメなスポーツブラの特徴ヨガのようなゆったりしたトレーニングなら、ホールド力よりも着け心地が重要!

大きくゆったりした動きに対応するために、以下のポイントを意識して選んでみましょう。

  • 締め付け感が強すぎない
  • 軽い着け心地の厚すぎない生地
  • ズレにくい太めの肩紐

薄い生地だと窮屈なく快適なのでオススメ◎
ヨガやストレッチで様々な体勢をする場合は、太めの肩紐を選んでズレを防ぎましょう。

またカップが自分のバストにフィットしているかも確かめて選んでみてくださね。

【ランニング用のスポーツブラ】高いホールド力でバストを固定

ランニング時におすすめなスポーツブラの特徴ランニング中はバストが四方八方に動くので、ランニング用はホールド力の高さが重要です。
その他以下のような点をチェックしてみてください。

  • 締め付け感が強い
  • ショルダーストラップが太い
  • 肩紐の長さを調節できる
  • アンダーは締め付けが強すぎない

ランニングでは締め付け感の強いスポブラで、しっかりバストを固定。
ショルダーストラップが太めなら、バストをよりしっかりサポートできます。

バストの形には個人差があるので、肩紐の長さを調節できるものならフィットしやすいですよ◎

ただしお腹を圧迫してランニング中に呼吸しずらくしないように、アンダーは締め付け感が強すぎないものを選んでくださいね。

【フィットネス用のスポーツブラ】動きやすさと通気性で選ぼう

フィットネスをする時にオススメなスポーツブラの特徴フィットネスやダンスなどには、以下のような特徴があるスポーツブラがおすすめです。

  • 肩周りを動かしやすいYバック
  • 通気性に優れた素材感

バストの固定力はもちろんこと、動きやすさ通気性もポイント!

Yバックやバックスタイルのスポーツブラが、腕の動きを妨げにくく適しています。

有酸素運動で汗をたっぷりかくなら通気性のある素材がいいので、ブラの内側がメッシュ素材のものを選んでみてください!

スポーツブラの正しい付け方と確認方法

スポーツブラの正しい着用方法正しく着ていないと効果は半減してしまうので、以下の正しい着け方を覚えましょう!

  1. 下から足を通して履く
  2. ストラップを肩にかけてアンダー位置を調節
  3. 体を前に倒し、脇の下の肉をカップ中央に寄せる
  4. 鏡でスポーツブラが水平になっているかチェック
  5. 肩甲骨にスポブラの生地がフィットしているかチェック

通常のブラジャーと違い、スポーツブラは下から履くように着用します。

ストラップの長さは、指一本を入れてスライドできる程の締め付け感がベスト!
ちょうどいいホールド感で快適にバストをサポートできますよ。

脇にバストのお肉が流れやすい人だと、カップに隙間ができるかもしれません。
隙間を埋めるためにも、脇や背中からお肉を集めることでフィット感を高めましょう。

サイズが合っているか体操でチェックしよう

スポーツブラのサイズ感が合っているかの確認方法購入後やお店で試着する際は、カラダを動かしてサイズ感をチェックしましょう。

立った状態でぴったりでも動いたら胸が揺れる恐れがあるので、以下のフィッティングの確認体操をしてください。

  1. 歩くときのように両腕を前後に振る
  2. その場で数回ジャンプ(屈伸などでもOK)
    ※バストがホールドされているかチェック
  3. 肩甲骨を動かすイメージで肩を回す
    ※アンダーがずれていないかチェック
  4. 腕を水平に上げて、上半身を左右にねじる
    ※アンダーがフィットしているかチェック

上記の動きでズレや胸の揺れがなければOK。
サイズが緩くてもきつくてもダメなので、しっかりとサイズ選びをしましょう。

「せっかく買ったのに使ったらフィット感がイマイチ…」といった失敗をしないためにも、試着の際は確認してみてくださいね。

スポーツブラに関するFAQ

Q.スポーツブラの買い替え時はいつですか?

以下に一つでも当てはまれば、スポブラの買い替えサインです。

  • ストラップが緩く、余裕で指が入る
  • バストとカップの間に隙間ができる
  • アンダー部分に指2本以上がすっぽり入る
  • カップが折れたりシワシワになったりしている
  • 生地にハリがない

生地がハリがなくなり、締め付け感が弱くなったら買い替えましょう。

繰り返し使用すると、ゴムも緩んでバストのサポート力が弱くなってきます。
半年〜1年ほど使い込んだら、ストラップやアンダーの締め付け感を確認してみてくださいね。

Q.スポーツブラの洗濯方法は?

スポーツブラの洗い方は、本体とパッドを分けて手洗いするのが理想的です!

面倒な場合は、ネットに入れて洗濯機のおしゃれ着洗いでもOKです。
おしゃれ着洗いの際も本体とパッドをわけ、中性洗剤で洗いましょう。

ただし洗濯乾燥は生地が縮んだり傷んだりするので、使わないようにしてください。

また汗の付着で菌が繁殖してニオイの原因になるので、できるだけその日のうちに洗ってくださいね。

Q.バストが小さくてもスポーツブラは必要ですか?

バストが小さくてもスポーツブラを着用した方がいいです。

なぜならサイズが小さくても、運動中にバストは揺れているからです。
また年齢とともに胸の筋力が衰えるので、胸が小さくても段々と垂れやすくなってしまいます。
(出典:東京美容外科

胸が小さい方は、アンダーとトップどちらにもぴったりとフィットするサイズのスポーツブラを選びましょう◎

スポーツブラを着用して運動中の胸をサポート

スポーツや運動をする機会があるなら、スポーツブラは必須!
今回お伝えしたように、未着用だとバストが揺れて形崩れを起こしてしまいます。

スポブラをつけておけばバストの形を保てるだけでなく、アクティビティの効果も高まるでしょう。

スポーツブラを効果的に使い、効率よく快適にトレーニングに取り組んでいきましょう!

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ABOUT ME
外咲 愛
外咲 愛
1995年 東京生まれ。 下着のセレクトショップの店員で働いていたところ、ブランドマネージャーに声をかけられてLK.Fit編集部メンバーに。 昔から胸にコンプレックスがあり、様々なバストアップ方法を日々試し続けている。 お寿司がこの世で1番好きで、現在ハリネズミと暮らしている。