胸はかなり垂れてるし、形悪いし、太ってるし、肌汚すぎるし
女として終わってる…
30代だけど今から悪あがきして大丈夫かな?
幸せになりたいし…。— ジョニー星人 (@jo_joni_jony) 2019年7月28日
そして私の胸はありえんほど垂れてるので終わりです。笑 どうしようもない笑
— り ん か (@srsikn0622) 2019年7月28日
このように垂れ乳に対して不安や悩みを抱えている人はたくさんいます。
女性としてはいつまでもハリのあるバストを維持したいですよね。
そこで今回は胸が垂れる仕組みをはじめ、すぐにできる予防方法や対処方法も解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
「胸を綺麗な形でキープするには、どんなことに気をつければいいの?」という疑問がある方必見です。
【タップで気になる項目に移動します】
|
垂れ乳ってどんな状態?判断基準を紹介
自分のバストはそれとなく毎日みているため、垂れているかどうかの判断は難しいはず。
そこでバストの垂れに対する判断基準を紹介します。
|
上記で当てはまる項目がある方は、胸が垂れ始めている確率が高いため要注意です。
垂れているのか?いないのか?【簡単なセルフチェック方法】
胸が垂れているかどうかは以下の方法で簡単にセルフチェックできます。
|
上記の方法で綺麗な三角形の形ができれば垂れ乳とはいえないので安心してください。
ただし底辺の位置が下がり、二等辺三角形を描いている場合は残念ながら下垂しています。
垂れ乳の人は周囲のお肉や脂肪が背中側へ流れ、左右のバストが離れてしまう離れ乳の可能性もあります。
離れ乳の原因・解消方法も以下でチェックしてみましょう。
>>離れ乳を整える方法は?原因と解消・予防方法を紹介します
胸が垂れる原因は?【注意すべき6つの要因】
ここでクーパー靭帯を傷つけ、胸が垂れる要因となることを6つ紹介します。
|
日常の生活にも大きく関わっているので、以下で詳しく確認してみましょう。
①ブラジャーのサイズが合っていない
自分のバストサイズに合っていないブラジャーは胸が垂れる大きな原因です。
大きすぎたり小さすぎると胸をしっかりホールドできず、クーパー靭帯にダメージを与えてしまう可能性大。(参照:東京美容外科)
また胸の大きさは日々変化していて、長年同じブラジャーを使用していると知らぬ間にサイズが合わなくなっていたなんてことも稀ではないので注意が必要です。
劣化した古いブラジャーも要注意!
古いブラを使い続けることも、垂れ乳を引き起こす原因になります。
特に見た目が明らかに劣化しているものは、限界を迎えている証拠。
ホールド力が下がり、ブラとしての機能をほとんど果たせていません。
どんなにサイズが合っていても、同じブラを長年使い続けるのは避けましょう。
劣化したブラの見分け方や替え時を詳しく知りたい方はコチラをチェック。
意外と知らないブラの正しい捨て方もあわせて解説しています!
>>ブラジャーの寿命は“替え時サイン”で見極める!【不要なブラの捨て方も解説】
②胸が大きくて支えきれない
胸が大きいとクーパー靭帯が重さに耐えられず、伸びてしまう可能性があるので垂れやすいです。
またバストの9割は脂肪組織のため、大きければ大きいほど変形しやすくなります。
女性のバストは、1割の乳腺と9割の脂肪によって形成されています。
(引用:東京美容外科)
特にバストサイズがCカップ以上でボリュームのある方は気をつけなければいけません。
胸が大きいのが気になるという方は下記ページを参考にしてコーデを選んでみてください。
③猫背が習慣化している
猫背の状態は血管が圧迫されてバストまで栄養や女性ホルモンが届かないため、胸の垂れに繋がってしまいます。(参照:P-Grandi)
また身体が内側に丸まっていると筋肉を使わないので、胸の大部分にある大胸筋が衰退し脂肪を持ち上げるパワーまで低下しやすいんです。
見栄えが悪いうえにバストにも悪影響を及ぼす猫背は、デメリットしかないといってもいいでしょう。
特にデスクワークなど座っている機会が多い人は要注意です。
④ノーブラで寝る機会が多い
普段からノーブラで寝ている頻度が高いだけでも垂れ乳のリスクはアップ。(参照:東京美容外科)
胸は支えがない状態で寝ると重力に引っ張られて移動するため、クーパー靭帯もその方向へ伸びてしまいます。
例えば仰向けの時は外側に、横向きの時は向いてる方向へと動き放題です。
またうつぶせで寝る癖がある人は自分の体重でバストを潰している事になるので、下垂だけでなく型崩れにも繋がりやすくなります。
⑤日頃から激しい運動をしている
スポーツなどの激しい動きは胸が垂れる原因の一つです。
クーパー靭帯は揺れに弱いので、胸が上下に激しく揺れると簡単に切れたり伸びたりしてしまいます。
バストを支える力が弱まってしまうと、バストは自分の重さに耐えきれなくなり徐々に垂れ下がり下垂してしまうのです。
そして、このクーパー靱帯が伸びる原因を作っているのがバストの揺れや動き。
特に運動による揺れや動きは激しく、バストを支えるクーパー靭帯が引っ張られ伸びてしまう原因になるのです。
(引用:東京美容外科)
特に普段からランニングや縄跳びなど、上半身をよく動かすスポーツをしている方は注意が必要です。
⑥妊娠や出産・授乳後によるバストの急激な変化
女性の身体は妊娠をするとバストのボリュームが増しますが、急激な変化にクーパー靭帯が耐えられず胸は垂れてしまいます。
さらに授乳後は赤ちゃんが吸った分皮膚が伸びてたるんでいるため、余計に下垂が進んでしまうんです。
これは自然に起きることで正直致し方ないとしか言えません。
産後の下垂を最小限に抑えるには、妊娠中・卒乳後のケアが大切!
以下ではしぼんだ胸をバストアップさせる方法をご紹介しています。
産後・卒乳後にしぼんだ胸はバストアップできる!成功に導く6つの対策を紹介
そもそも胸はどうして垂れるの?仕組みや疑問を解説
胸の垂れはバストの形をキープしているクーパー靭帯の伸びや切れで起こります。
結果的にバストを支える力が弱まり、重力に負けて徐々に降下。
伸縮性がある組織ですが、揺れなどの負荷がかかると簡単に伸びてしまいます。
(出典:東京美容外科)
またクーパー靭帯は損傷しても痛みや違和感がないので、日常生活で気付かないうちにダメージを受けていることに気づけないのもネックポイントです。
クーパー靭帯については以下のページで詳しく解説しています。
>>クーパー靭帯とは?1度切れたら復活しないから注意…!
胸は何歳から垂れ始めるの?
個人差はありますが、バストは30代半ば辺りから垂れ始める可能性が高いです。
胸の形を構成している乳腺組織は女性ホルモンである「エストロゲン」によって発達しますが、分泌量は加齢に伴って減少します。
女性ホルモンの分泌は30代前後を境に徐々に減少していくと言われています。
女性ホルモンには「エストロゲン」「プロゲステロン」があり、これらの分泌増加によって
乳腺が発達していきます。
それらの分泌量が減ることで、乳腺の活性度の低下しバストにも変化が現れます。
また「エストロゲン」は女性らしい身体を作る働きがあり、肌のハリや弾力の低下に影響します。
(引用:東京美容外科)
減少が進むと乳腺組織が緩んで脂肪の割合が高くなるため、結果的に支える力が弱くなって垂れるといった仕組みです。
20代でも起こりうる垂れ乳の初期症状【そげ胸】に注意!
胸が垂れる前にデコルテ部分が貧相になる「そげ胸」という症状が起きます。
鎖骨から胸元付近のハリやボリュームがなくなってきたと感じたら、胸が垂れる初期段階といってもいいでしょう。
またそげ胸は早い人だと20代前半でも起こりうるため、若いからといって油断はできません。
少しでも心当たりがある方は、今のうちからそげ胸対策用のブラジャーの着用などを検討してみましょう。
そげ胸の原因・対策法は以下でも詳しく解説しています。
>>そげ胸の対処法・予防法は?おすすめなそげ胸対策ブラの特徴も紹介
一度垂れた胸を元に戻すことはできないの?
残念ながら一度垂れてしまったバストは治すことはできないので、元の位置まで戻すのは不可能です。
胸が垂れるキッカケとなるクーパー靭帯は一度損傷したら復元できません。(参照:東京美容外科)
【参考記事:クーパー靭帯とは?1度切れたら復活しないから注意…!】
そのため現状バストの形が崩れていなくても、垂れないように事前に予防することが大切です。
どうしても気になるなら美容整形手術での矯正も可能【最終手段】
胸の下垂を矯正する方法として、美容外科での手術という手段もあります。
バストトップ周りの一部を切開し縫いとめることでリフトアップさせるというやり方が一般的。
※クリニックによって方法が異なる場合もあります。
しかし保険適用外なうえに身体にかかる負担も大きいので、あくまでも最後の切り札として考えておきましょう。
垂れ乳防止のためにすぐ実践できる予防方法5選
ここでバストの形をいい状態でキープするにあたって、効果的な方法を5つ紹介。
|
バストの下垂が起きないように、上記の予防方法をしっかり確認しておきましょう。
①サイズの合ったブラジャーを付ける
胸の大きさに合ったブラジャーを付けることは基本中の基本なので、しっかり自分のバストサイズを把握しておくことが大切です。
カップサイズはトップバストからアンダーバストを引いた差から簡単にわかるので、セルフチェックしてみましょう。
「自分で測ったサイズでいいのか不安・・」なんて方はランジェリーショップの店員さんにお願すれば正しいサイズで測ってもらえます。
②シーン別に適したブラジャーを付ける
現在では様々なブラジャーが展開されているため、場面よって使い分けることが大事です。
|
上記はボディラインが崩れないことに特化していて、一般的なブラジャーよりもカップ部分が大きいため脂肪を収めやすいのが特徴。
持っていない方はこの機会に購入を検討してみてくださいね。
ナイトブラの役目や効果については詳しく以下のページで解説しています。
>>ナイトブラにはどんな効果・役割がある?【失敗しないための選び方も紹介】
その他のブラジャーの詳しい特徴については以下を参考にしてみてください。
>>【画像付き】ブラジャーの種類とそれぞれの役割は?胸のタイプ別で紹介
③普段から背筋を伸ばすように心がける
常に背筋を伸ばして姿勢を整えるよう心がけるだけでも、垂れ乳の予防につながります。
壁を背にまっすぐ立ったときに【頭・肩甲骨・おしり・かかと】の4点が壁に付いていれば良い姿勢の証拠です。
姿勢の悪さはクセになりがちのため、しっかり意識して取り組みましょう。
「どうしても背中が丸まってしまう」という方は、猫背用の矯正下着を着用するのもオススメです。
④バランスのいい食事をとる
女性ホルモンのバランスが崩れないよう、しっかり毎日3食を摂るように心がけましょう。
”肉ばっかり””野菜ばっかり”と偏らないようにすることが大切です。
さらに女性ホルモンの分泌を活性化させる、豆腐や豆乳などの大豆製品を積極的に取り入れることも効果に期待ができます。(参照:公益財団法人 日本豆類協会・大豆イソフラボン)
「野菜が嫌いだから食べない」という人は野菜ジュースからでも栄養は取り入れられるため、出来るだけ工夫して摂取するよう心がけてくださいね。
女性ホルモンを促す栄養素については詳しく以下のページで解説しています。
>>食事も大切!バストアップに効く4つの栄養素&食材
>>【コメントあり】キャベツでバストアップできる?効果・食べ方を徹底検証します
>>きな粉牛乳でバストアップを目指す!詳しい効果や作り方・飲む時間を紹介します
⑤質のよい睡眠をとる
質のよい睡眠は健康やお肌に限らず、垂れ乳防止の要素としてとっても重要です。
ゴールデンタイムと呼ばれる夜の22時~2時に深い眠りにつくのがベスト。
この時間帯に女性ホルモンが活発に働くためバストを守る力が強くなり、垂れの阻止に繋がります。
(出典:東京美容外科)
「いつもなかなか寝れず、就寝する時間が遅い」なんて方は、1時間でも早くベッドに入るように心がけましょう。
垂れたバストを少しでも上に戻す2つの対処方法
胸が完全に垂れてしまった場合、本来の位置には戻せませんが以下の方法で今より上に持ち上げることは可能です。
|
放っておくとぐんぐん下垂が進行してしまうため諦めずに対処しましょう。
①筋トレで大胸筋を鍛える
バストをしっかり持ち上げるには胸周りの筋肉が欠かせないため、土台である大胸筋を鍛えましょう。
以下の方法で大胸筋にハリと弾力を出し血液の巡りをよくすれば、筋力を付けることが可能です。
【壁を使った腕立て伏せ】
|
(出典:東京美容外科)
上記の筋トレ方法を1日3セットを目安に行いましょう。
従来の腕立て伏せよりも負荷が少なく、簡単にできるので体調が万全なときは積極的に取り入れてみてくださいね。
他にも、バストアップが期待できるトレーニングはたくさんあります。
以下では詳しいやり方やポイントをご紹介しています。
>>バストアップが期待できる筋トレ方法7選!効果発揮のためのポイントや注意点も解説
②バストをマッサージする
以下の手順を参考にバストマッサージをして、少しでもハリとボリュームを取り戻しましょう。
|
上記を1項目3回ずつ実践してみてください。
女性ホルモンの分泌が活発的なお風呂あがりなど、血行がいいときがベストタイミングです。
またバストアップクリームを併用すると、さらに効果アップが見込めます。
育乳効果を高めるバストアップマッサージの正しいやり方・効果は以下で解説しています。
>>バストアップマッサージの育乳効果ってどうなの?【自分でできる方法も紹介】
バストアップクリームの効果や使い方は以下のページをチェックしてみてください。
>>バストアップクリームは育乳効果なし?成分と副作用を知って正しく使おう
後悔する前から垂れ乳に備えておくことが大切
胸は一度垂れてしまうと、本来の位置に戻すのは困難。
ハリがありキープされているうちから、今後に備えることが大切です。
胸が垂れる要因の中に思い当たることがあった人はこれを機に対処・予防に向き合い、
何歳になっても魅力的なバストをキープしましょう。
スポンサーリンク