ブラジャーの基礎知識

【意外と知らない】ブラジャーの買い替え時と下着の正しい捨て方を解説します

ブラの替え時を見極めるサインの記事のアイキャッチ

「長いこと同じブラを使い続けてるけど、替えるべきかどうか迷ってる・・・。」
「ブラジャーってワイヤー入ってるけど分けるべき?どうやって捨てたらいいの?」

女性である以上、ブラジャーを使っているならこのような疑問を抱える女性も多いはず。
そこで今回はブラジャーの平均寿命や替え時を見極めるサインをご紹介します。

いらなくなったブラジャーの捨て方も解説するので、知りたい方はぜひ参考にしてみてください!

ブラジャーの平均寿命は?平均的な買い替え時も紹介

ブラジャーは約100回の着用で寿命を迎えるといわれています。

買い替え頻度としては半年に1回が一般的。
週4回使用すれば半年に1回で寿命を迎えることになりますが、同じブラを着用する頻度はもう少し低いはずです。
そのため実際に100回着るよりも前に買い替えるのがベストと言えます。

とはいえ実際の寿命や買い替え頻度には個人差があるので、自分のブラが替え時かどうかを見極めることが大切です。

ブラジャーの替え時を見極める2つのサイン

ブラジャーには以下2つの替え時サインがあります。

  • ブラの見た目が劣化している
    ブラそのものが限界を超えたことがわかる
  • 見た目ではわからないがブラを着ると違和感がある
    今のバストに合っていないことがわかる

このようなブラジャーは身体にうまくフィットしないため、ブラとしての機能をじゅうぶんに果たせません
思い切って処分して、新しいブラに買い替えることをおすすめします。

1.ブラジャーの見た目が明らかに劣化している

ストラップの伸びやカップの崩れはブラ自体が劣化している証拠

見た目が以下のように劣化しているブラジャーは限界を迎えているといえます。

  • カップにしわ・ゆがみ・へこみがある
  • ワイヤーが変形したり生地から飛び出ている
  • 生地が薄くなっている
  • ストラップやサイド・アンダーのゴムが伸びている(調整してもずり落ちる)

実際に目で見てわかるほどに劣化しているブラはホールド力が下がり、バストをきちんと保護できません。
早急に新しいものに買い替えることをおすすめします。

2.ブラジャーを着用すると違和感がある

ストラップがずれたりきつい場合はサイズがあってない

見た目ではわからなくても、ブラの着用時に以下のような違和感があればサイズが合っていない証拠なので買い替えるべきです。

  • ワイヤー部分が食い込む
  • カップにバストがおさまらない
  • 腕を動かすと胸のお肉が脇からはみ出る
  • アンダー部分がきつい・苦しい
  • ストラップが肩から落ちる
  • カップが胸から浮く
  • バンザイをするとブラジャーがずり上がる

もう一度正確なバストサイズを測り直し、今のバストに合ったブラを購入するといいでしょう。

ブラジャーの捨て方は?【3つの手順を紹介】

ブラジャーの捨て方は以下3つの手順をおさえればOKです。

  • ブラジャーからワイヤーを抜く(ノンワイヤーなら何もしなくてOK)
  • ブラジャーの布地とワイヤー・ホック部分を分別する
  • ブラジャーだとわからないように色付きの袋や紙袋に入れて処分する

ポイントはしっかりと分別して、外からブラだと分からないように捨てること。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

【ブラジャーを捨てるときに必要なアイテム】

  • ハサミ(ブラジャーとワイヤーの分別をするため)
  • 色付きのポリ袋や紙袋(ブラジャーが外から見えないようにするため)

1.ブラジャーからワイヤーを抜く

まずは以下のようにワイヤーを抜きましょう。ノンワイヤーの場合省略可)

  1. ワイヤーが入っている部分の生地に切り込みを入れる
  2. 切り口からワイヤーを取り出す

ワイヤーは金属で細い場合が多いので、引き抜くときに誤まってケガすることのないよう慎重におこなってくださいね。

2.ブラジャーの布地とワイヤー・ホックを分別する

ブラジャーは布地と金属部分で分別すべし

ブラの布地部分は燃えるゴミワイヤーとホックは燃えないゴミとして分別しましょう。

ホック部分は金属類にあたるので、不燃物として処理します。
何個もついていたり縫い糸を取り除いて分別するのがめんどくさいという時は、ホック部分だけハサミで小さく切り取ってしまってもOK。

範囲が小さければ布がついたまま不燃物として処分しても問題ありません◎
※一部地域によって異なる場合があります。

3.布地は色付きの袋や紙袋に入れて処分する

エチケット・防犯のためブラの布地は色付きの袋に入れるべし

布地は色付きの袋や紙袋に入れ、外からブラジャーだとわからないように捨てましょう。

透明〜半透明のポリ袋だと防犯やエチケットの観点から見てあまりよくないからです。
使用するのはドラッグストアで購入できるサニタリー用の黒い袋や不要なレジ袋でも構いません。

また自治体によっては布地が資源ゴミに分類されることもあるので、住んでいる地域の分別方法を事前に確認しておきましょう。

どうしても「ブラの形を残したまま捨てるのは不安…」という方はハサミで小さく切り刻んで捨てると安心です。

下着専門店ではブラジャーのリサイクルを行うこともある

リサイクルに出せば環境に優しく分別の必要ナシ

新エネルギー燃料として再利用するため、最近ではいらなくなったブラジャーの回収・リサイクルを行う下着専門店が増えてきました。
中にはお得な特典を用意しているお店もあるようです。

ブラを分別する必要もなく環境にも役立つというメリットがあるので「ブラの処分は手間がかかって面倒・・・」という方におすすめ◎

リサイクルサービスはお店によっておこなっている期間が異なるので、興味のある方は近所のランジェリーショップに問い合わせてから参加してみてくださいね。

下着の替え時サインを見極めて身体に合ったブラを着けよう

ブラジャーの替え時は人によってさまざま。
替え時サインをキャッチして、劣化具合やフィット感を見極めることが大切です。

サインが出ているブラは思い切って処分して、身体に合うブラを選ぶことが美しいバストを保つ秘訣。

もちろんいらないブラは正しい捨て方で処分することも忘れないでくださいね◎

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ABOUT ME
中谷 彩花
中谷 彩花
1993年 神奈川生まれ。 新卒でアパレルメーカーに就職後、学生時代から美容ブログを運営していた経験がかわれLK.Fit編集部メンバーに。 趣味はダイエットやバストアップ等の美容情報を研究すること。 休日は愛猫と遊ぶのが最大の癒やし。