10代の高校生はもっとも成長する時期で、バストに関する悩みも増えてきますよね。
特に「胸が外側に向いている」「ブラを着けても谷間ができない」といったように、離れ乳を気にしている方も少なくありません。
離れ乳を放っておくと、谷間のある理想のバストには程遠い胸になってしまいます・・・。
そこで今回は高校生の離れ乳の改善方法をご紹介!
離れ乳かどうかのチェック方法や原因もお伝えするので、今日からさっそくケアをはじめていきましょう!
成人後の離れ乳に悩んでいる方はこちらをチェック!
>>離れ乳を整える方法は?原因と解消・予防方法を紹介します
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Contents
本当に離れ乳?離れ乳の人の特徴をチェック
「離れ乳かも」と思ってもバストの形は人それぞれなので、まずは以下で離れ乳かどうかを診断してみてください。
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上記に多く当てはまるなら離れ乳の可能性が高いです。
「乳首が下向き」なら垂れ乳にもなりかけているかもしれません。
とはいえこれから紹介する治し方を10代のうちから実践していけば、改善が期待できますよ◎
「1〜2個ほどしか該当しない」という方も、今後のために離れ乳対策をしておきましょう!
バストが下を向いた「垂れ乳」かも…!?そんな方は以下をチェック▼
>>垂れ乳の原因と予防方法を解説!今からできる対策で垂れた胸を上向きにしよう
理想的なバストの形「黄金比率」をチェック
もっと正確に離れ乳をチェックするために、バストの黄金比率も確認しておきましょう。
黄金比率とは、鎖骨中心とトップを結ぶと正三角形になる状態のことです。
反対に離れ乳だと、底辺が長い二等辺三角形になります。
(出典:東京美容外科)
この黄金比があなたの体型に理想的なバストの形とされているので、自宅の鏡でチェックしてみてください。
高校生で離れ乳になる5つの原因
10代の高校生から離れ乳になるのは、おもに以下の5つが原因です。
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ノーブラやブラのサイズやつけ方が間違っていると、胸を支える存在のクーパー靭帯が伸びて離れてしまいます。
(関連記事:クーパー靭帯とは?1度切れたら復活しないから注意…!)
クーパー靭帯は一度伸びると元に戻らないので、高校生の早いうちからしっかりケアしてあげることが大切。
クーパー靱帯は伸縮性のあまりない組織なので、負担がかかると伸びたり切れたりしてしまいます。
クーパー靱帯は一度切れてしまうと修復することができないので、対処法がありません。(出典:東京美容外科)
また姿勢の悪さや運動不足でバスト周辺の筋肉が衰えると、胸を引き上げにくくなり重力に負けてしまいます。
学生ならではの生活習慣の乱れも肌のハリが失われて皮膚が伸び、バストが外側に引っ張られやすくなる原因に。
心当たりがある方は、一つずつ見直していきましょう◎
高校生の離れ乳改善方法8選!10代からのケアが大切
高校生のうちに離れ乳を治すなら、以下の8つの改善策を試してみてください。
※タップで各方法にスクロールします。 |
どれも離れ乳改善に欠かせないので、まずは自分ができるところから取り入れていきましょう!
①たんぱく質を意識した食事への改善
まずはいつもの食事に、以下のタンパク質を含んだ食材を取り入れてましょう。
タンパク質は筋肉や皮膚の発達に欠かせない重要な栄養素の1つ。
筋肉・臓器・皮膚・毛髪などの体構成成分、ホルモン・酵素・抗体などの体調節機能成分、豆・卵・肉・魚などの食品成分として存在する重要な栄養素。
(出典:厚生労働省)
乳腺の発達に関わる女性ホルモンの素でもあるので、摂取することで引き締まったバストに近づけます。
逆にタンパク質が不足すると、筋力が衰えやすくなり垂れや離れ乳を悪化させかねません。
タンパク質が豊富な食品は手軽に手に入るので、積極的に摂取して内側からアプローチしていきましょう!
胸の成長に必要な食べ物・飲み物については、下記ページで詳しく紹介しています。
>>【決定版】バストアップ効果がある食べ物・飲み物10選!
②胸の大胸筋・小胸筋を鍛える筋トレ
離れ乳を治すなら、高校生のうちから胸にある大胸筋・小胸筋という筋肉を鍛えてみましょう!
バストを支えている胸の筋肉を鍛えることで、胸がキュッと持ち上がってきます。
2つとも筋トレが苦手な方でも取り組みやすいので、ぜひ今日から始めてみましょう!
胸に効く筋トレをもっと詳しく知りたい方は、以下のページもあわせてチェック!
>>バストアップが期待できる簡単筋トレ方法方法を紹介
③バストマッサージとツボでホルモン活性化
以下のバストマッサージやツボで女性ホルモンが活性化し、離れた胸を寄せることが期待できます。
マッサージやツボ押しを行うなら、入浴中かお風呂上がりがオススメ!
血流がスムーズになり筋肉も柔らかくなっているので、効果的に行えます。
温かいお風呂にしっかりと浸かって、全身の血流が良くなった状態で行わないと効果が半減してしまうのです。よくバストアップに効果のあるツボ押しなどもありますが、それも当然お風呂で行うことによって高い効果が期待できるのです。
(出典:東京美容外科)
入浴中に行う時はボディーソープをつけると、マッサージクリーム代わりになるので試してみてくださいね。
バストマッサージの詳しいやり方やポイントを知りたい方は、下記ページもチェック!
>>バストアップマッサージってどうなの?【自分でできる方法も紹介】
④睡眠をしっかり取る
離れ乳を治すなら、22時〜深夜2時の間はしっかり就寝しているようにしましょう。
というのも離れ乳改善の助けとなる女性ホルモンは、22時〜深夜2時の間にもっとも分泌されます。
※女性ホルモンはバストのハリや弾力を保つのに必要な物質。
高校生はテスト勉強などで寝不足になりがちですが、睡眠不足だと血行不良やホルモンバランスの乱れで胸が離れやすくなるんです!
遅くとも日が変わる前に寝ることで、体の内側から離れた胸を改善する体づくりができますよ。
⑤体を温めて胸にいい体づくりをする
カラダが冷えがちな方は、体を温めることも離れ乳改善のカギ◎
体を温めることで以下のようなメリットを得られます。
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特に冬場の時期は厚手の靴下を履いたり、暖かい飲み物を飲んだりしてみてください。
女性ホルモンの多くは子宮から分泌されているので、腹巻でお腹を温めるのも効果的です。
(出典:バイエル薬品株式会社)
またお風呂が面倒でシャワーで済ませているなら、できるだけ湯船に浸かって体を温めてあげましょう。
⑥姿勢を正して胸を正しい位置で固定
見落としがちなのが姿勢ですが、離れ乳を改善するなら背筋を伸ばして胸を張ること意識しましょう。
正しい姿勢をキープすることで、胸が良い位置で固定されやすくなります。
反対に姿勢が悪く丸まっていると、以下のようなデメリットが。
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最近では、スマホの見過ぎで姿勢が悪い10代の人が増えているので注意が必要です。
バストを持ち上げるためにも、授業中などに気がついたら背筋を伸ばすよう意識してくださいね。
⑦自分にあったブラジャーを付ける
自分にあったサイズのブラを付けることも、胸を正しい位置で固定する上で大切です。
サイズがあっていないと大きくても小さくても、以下のように胸に悪影響を及ぼします。
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何となくのサイズで選んでいた方は、トップとアンダーをきちんと測ってブラを見直してみましょう。
お店で測るのが確実ですが、難しい場合は下記ページを参考にブラサイズをチェックしてみてください。
>>ブラジャーのサイズの測り方はこちら
またブラジャーの正しい付け方を高校生の頃から習慣にしておくことも大切。
きちんとカップにバストを収めることで、上向きバストをキープできますよ。
ブラジャーの正しい付け方は、下記ページでチェック!
>>本当に正しいブラジャーの付け方、知らないとヤバいです【ワイヤーブラ以外も紹介】
⑧運動時はスポーツブラ・就寝時にはナイトブラを着ける
以下のようにシーンにあわせてブラを付け替えることも忘れないようにしましょう。
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運動時も普通のブラだと、胸が揺れることでクーパー靭帯が伸びて離れやすくなります。
ランニングなどの運動による振動や極端なバストマッサージなどでクーパー靭帯を痛め、これを長時間繰返すと、下垂を加速させると考えられています。
(出典:福岡大学医学部形成外科)
体育の授業では、スポーツブラの着用を心がけてください。
またノーブラで寝るのは、離れ乳の悪化を招きかねません。
仰向きで胸が外に流れやすいだけでなく、寝返りなどで胸が形崩れしてしまうからです。
(出典:東京美容外科)
そのため寝るときは、胸を正しい位置で固定するナイトブラの着用がおすすめ。
付けて寝るだけでバストケアできるので、バストの成長が著しい高校生にはもってこいのアイテムですよ◎
離れ乳の方向けのナイトブラの効果・選び方は以下でも詳しく解説しています。
>>離れ乳の改善にはナイトブラが効果的!4つの選び方とおすすめ対策を解説します
ナイトブラの役割や詳しい効果をあまり知らない方は、以下のページにも目を通してみてください。
>>ナイトブラの効果・必要性は?基礎知識を徹底解説
>>高校生でもナイトブラは必要!高校生向けおすすめの選び方
高校生のうちにケアして離れ乳を改善していこう
高校生は胸が発達する時期なので、今からバストケアに力をいれることが大切。
現在離れ乳でも、きちんと対策しておけば将来キュッと上向きのバストに近づけるはずです!
逆にケアを怠るとクーパー靭帯が伸びたままになり、離れ乳のまま固定される恐れも・・
今回紹介した改善策を参考に、さっそく今日からケアを取り入れてみてください◎
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