女性なら毎日着用するブラジャーですが、洗い方や干し方など『正しいお手入れ方法』は意外と知られていないもの。
そこで今回はブラジャーの正しい洗い方・干し方について、美乳研究家のMACOさん監修のもと詳しくまとめました。
1度覚えれば簡単なので、当ページを参考にブラの取り扱い方を正しくマスターしていきましょう!
【この記事の監修者】
美乳研究家
MACO さん
有限会社 MALOOVE代表・美乳メソッド「こがおっぱい®」考案者。
女優やモデルをはじめ1000人以上の女性を美乳に導いた他、著書の出版や各メディア出演・講演等幅広い活動を行っています。
■HP&SNS■
オフィシャルブログ:https://ameblo.jp/maco329/
Instagram:@maco.oppai
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ブラジャーは手洗い?洗濯機?【洗濯表示をチェック】
まずは手持ちのブラジャーの洗濯表示を確認し、表示に合ったお手入れ方法に従いましょう。
- 家庭洗濯マークがある⇒洗濯機でもOK
- 手洗いマークがある⇒手洗いが基本
手洗いのほうが生地型崩れの心配をしなくて済みますが、家庭洗濯マークがあれば洗濯機でもOK◎
それぞれのブラに適した正しい方法で洗ってくださいね。
全面レースのブラは手洗いがおすすめ
ブラの中でも、全面にレースが施されたおしゃれなものは手洗いがベストです。
というのも、レースにはレーヨンという素材が使用されていること場合がほとんど。
レーヨンには水に濡れると強度が落ちるという特徴があり、洗濯洗いを繰り返すとほつれや切れになるので注意してください。
※一部だけレースが施されているブラや、肌当たりのいい綿混レースのブラは洗濯機洗いでよいものもあります◎
ブラジャーの洗剤はドラッグストアで買えるおしゃれ着用洗剤が◎
ブラを洗う時の洗剤は、おしゃれ着・下着用洗剤(中性洗剤)がベストです。
普段着に使うアルカリ性洗剤は刺激が強く生地を傷めやすいため、ブラジャーの洗濯には不向き。
おしゃれ着用洗剤はドラッグストアに市販されているので、ぜひ使用してみてください◎
ブラジャーの正しい洗い方
ブラジャーの正しい洗い方を手洗い・洗濯機洗いに分けてご紹介します。
慣れれば簡単なので、長持ちさせるためにしっかりとマスターしていきましょう◎
ブラジャーの正しい手洗い方法
ブラの正しい洗い方は以下の通りです。
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ブラはやさしく振り洗いし、力を加えすぎないよう注意しましょう。
生地に洗剤が残っているとニオイや変色の原因にもなるので、洗った後はしっかりすすぐことを忘れないようにしてくださいね。
ブラジャーを洗濯機で洗う方法
洗濯機でのブラの洗い方は、以下の通りです。
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普段よく使う通常コースは水流が強く、型崩れや生地の傷みを起こす原因になります。
なるべく弱い水流で洗うようにしましょう。
最近では下着用の洗濯ネットも市販されています。
通常の洗濯ネットよりも網目が細かく、二重や三重にしてあるものが主流。
クッション性もあり、洗濯による生地の傷みを防げるので活用するのもオススメです◎
ブラジャーの正しい干し方・乾かし方
ブラジャーの干し方は、洗濯バサミを使う方法とハンガーを使う方法の2種類があります。
どちらの方法も干す時には次の点に注意が必要です。
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せっかく気をつけてブラを洗ったのに、間違った干し方をして傷んでしまったら悲しいもの…。
以下でブラの正しい干し方もしっかりとチェックしていきましょう!
①洗濯バサミを使ったブラジャーの干し方
洗濯バサミを使ったブラジャーの正しい干し方は、以下の通りです。
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ありがちな間違いですが、ストラップ部分を挟んで吊るすのはNGです!
ストラップは生地が弱いので、洗濯バサミで挟んだり吊るしたりすることで伸びてしまいます。
カップの下なら生地が固くて丈夫なので、洗濯バサミで吊るしても型崩れの心配がありません◎
②ハンガーを使ったブラジャーの干し方
ハンガーを使ったブラジャーの正しい干し方は、以下の通りです。
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この方法も、左右均等に干せるので型崩れの心配がありません。
ただし風に飛ばされる可能性があるため、ハンガーに干すなら室内干しのほうが安心でしょう。
その際は内側が乾きにくいのでじっくり時間をかけるか、サーキュレーターや扇風機などを使用して早く乾くよう工夫してくださいね。
ブラジャーを長持ちさせる洗濯後3つのポイント
ブラを洗った後は以下の点に気をつけることが大切です。
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洗濯後の扱いにも気を配ることがブラジャーを長持ちさせる秘訣ですよ。
ワイヤーがねじれてしまうとブラによって体が痛くなる可能性大。
以下記事では痛くなる原因と対策法を部位別に詳しく解説しています。
>>ブラジャーを着けると痛い原因と対策を徹底解説!すぐできる応急処置も紹介
ブラジャーのお手入れに関するQ&A
Q.パッドはどうやって洗えばいいですか?
取り外して手洗いするのが理想ですが正直めんどくさい・・・ということで、MACOさん流の洗い方を教えていただきました!
「私はパッドを入れたままのブラジャーを下着用ネットに入れて洗い、干すときにパッドを外して一枚ずつ洗濯ピンチに挟んで干します。
着用時、パッドは直接肌に触れないのでほとんど汚れません◎
また外した状態でネットに入れて洗濯すると、パッドそのものが型崩れしたり傷んでしまったりもします。
洗濯ピンチで型崩れが気になる場合は、ネットに入れたままネットごと干すこともありますよ」
by MACOさん
洗濯ネットにいれれば、洗濯機洗いでも型崩れを防ぐことができるようです。
またネットごと干すというのも、型崩れが気になる方に画期的なアイデアですよね。
皆さんもぜひ参考にしてみてくださいね。
Q.ブラジャーを洗う頻度はどれくらいがいいですか?
ブラジャーは着用後に毎回洗うのが理想です。
肌に直接身につけるブラは、思った以上に汗や皮脂汚れがつくもの。
数日着用すればどんどんと汚れが蓄積され、洗濯しなっていきます。
洗うのが大変になるばかりか生地を傷める原因にもなるので、面倒でも着用したその日のうちにお手入れしましょう。
Q.ブラジャーは手洗いでも臭いはとれますか?
手洗いでも、着用後に毎回洗っていれば臭いはとれます◎
また洗濯後、洗剤をきちんと落とすのも大切なポイントです。
汚れたまま何日も放置してしまうと臭いの原因になってしまうので、こまめに洗うことを心がけてくださいね。
すでに臭いがついてとれないという方は以下項目を参考にしてください。
Q.ブラジャーの臭いを消す洗い方はありますか?
まずは、洗浄力の強い固形石鹸で丁寧に手洗いしてみてましょう。
洗濯用の固形石けんは、ドラッグストアで100円前後で手に入るものでOKです。
また、酸素系漂白剤で30分~1時間程度のつけおき洗いをためしてみましょう。
※塩素系漂白剤は生地の劣化・色落ちの可能性があるため避けましょう。
ちなみにMACOさんは「殺菌のため、日光に当てることもあります」とのこと。
日の光にたっぷりと当てておくことも、ニオイをとるためには有効のようです◎
Q.スポーツブラやノンワイヤーブラの洗い方・干し方は?
スポーツブラ等のノンワイヤーブラも、基本は上記と同様の洗い方・干し方でOK。
ワイヤーがないからといって雑に扱うと、傷みやすく劣化の原因になります。
手洗いの場合はおしゃれ着用洗剤でやさしく洗い、洗濯機の場合はネットに入れて弱流で洗ってくださいね◎
また強く絞ったりせず、乾いたタオルでおさえて水気をとりましょう。
Q.ナイトブラは洗濯機洗いOK?
商品によって異なるため、洗濯表示を確認するのが確実です。
通常のブラと同じく、以下が基本になります。
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お手持ちのブラをチェックしたうえで、判断してくださいね。
Q.ナイトブラ(育乳ブラ)の洗い方・干し方は?
お手持ちのブラの洗濯表示を確認し、以下を参考にしてください。
■洗い方(手洗いの場合)
※洗濯機洗いの場合は、下着用ネットに入れて洗いましょう◎ ■干し方
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繰り返しになりますが、お手持ちのブラの洗い方・干し方は必ず確認してくださいね◎
Q.お風呂に入るついでにブラジャーを洗うときの方法を教えてください。
お風呂に入ったタイミングでブラを洗うときも、上記でご紹介したブラの手洗い方法を参考にして下さい。
※リンクをタップするとブラの手洗い方法の詳細に戻ります。
このとき身体用のボディソープでブラを洗うのはNG。
ボディソープは酸性やアルカリ性でできていることが多く、これらの成分はブラの生地を傷めやすいという特徴があります。
必ずおしゃれ着用・下着用洗剤(中性洗剤)を使いましょう。
またショーツを洗う場合も同じ方法で問題ありません◎
正しい下着の洗い方をマスターしよう
まずは手持ちのブラの洗濯表示を確認し、表示に沿った方法でお手入れすることが大切◎
正しい洗い方・干し方をマスターして、お気に入りのブラジャーを長持ちさせましょう!
干した後はきちんと収納することも、ブラを長持ちさせる秘訣。
以下を参考に正しい保管方法もチェックしてみてください。
>>ブラジャーのたたみ方と収納方法を解説!正しい保管方法をマスターしよう
「汚れどころかカビが生えてる…」そんな方はコチラをチェック!
ブラに生えたカビの取り方や繁殖を防ぐ予防法を詳しくご紹介します。
>>ブラジャーにカビが生えた!自分でできる取り方を解説します【カビの原因と予防法も紹介】
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