「胸が黒ずんでいるのが気になる・・・」「バストにできた黒ずみは消えるの?」
そんな風に、人知れず胸の黒ずみに悩む女性は少なくありません。
胸の黒ずみは、さまざまな原因からバストに色素沈着を起こした結果です。
当ページでは、胸に黒ずみができるメカニズムと対処法を徹底解説します。
お金をかけなくても、自力で黒ずみをケアすることは可能です◎
当ページで正しい黒ずみ対策を知って、本来の肌の白さを取り戻していきましょう。
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Contents
胸の黒ずみの原因は色素沈着!身近な習慣が引き金に
上述した通り、胸や乳首にできた黒ずみの正体は色素沈着です。
色素沈着とは「メラニン色素」という色素成分が肌に蓄積され、黒ずんで見える状態のこと。
メラニン色素は肌を守るために作られる成分で、以下のような刺激を受けた時に分泌されます。
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他にも薬剤や紫外線で肌に負担がかかった時に増えることもあります。(出典:MSDマニュアル)
こうした刺激に耐えられるように角質層を厚くすること(過角化)が肌の黒ずみにつながってしまうのです。
(出典:日本皮膚病理組織学会)
これらを踏まえたうえで、胸の黒ずみの解消するには色素沈着した肌へのアプローチと肌を守るケアが大切です◎
できてしまった胸の黒ずみの3つのケア方法
胸の黒ずみを薄くするなら、以下の3つの方法を試してみてください。
※タップで各方法にスクロールします。 |
普段のスキンケアで色素沈着を薄くするのは簡単ではありません。
そのためバストの黒ずみを治すなら、メラニンが蓄積した肌の角質を落とすのが効果的!
スクラブ・ターンオーバー促進で、黒くなった古い角質を追い出していきましょう。
【解消法①】ボディスクラブで色素沈着した角質をケアする
まずはボディスクラブで、メラニン色素が溜まった角質を落としてみましょう!
バストが黒ずんでいるということは、古い角質にメラニンが蓄積しているということ。
スクラブで古い角質を落とせば、本来の白さを取り戻せます。
ボディスクラブで胸の黒ずみをケアする時のポイントは以下の通りです。
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バストは皮膚が薄く低刺激でも肌に多少は負担がかかるので、使いすぎはNGです。
また乳首は特にデリケートなので、付けないように注意しましょう。
古い角質を少しずつ剥がせば、バストの透明感が戻っていくのを実感できるはずですよ◎
【解消法②】肌のターンオーバーを促進する
次に肌のターンオーバーを促すケアも試してみてください。
ターンオーバーとは、肌の生まれ変わりサイクルのことです。
肌の生まれ変わりがスムーズになれば、黒ずんだ角質が剥がれ落ちるのを早められます。
ターンオーバーの促進には、最低限以下のような習慣が必要です。
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ターンオーバーに必要なのが「タンパク質、ビタミンB群、ビタミンC」といった栄養素。
(出典:新百合ヶ丘総合病院)
コンビニ弁当やインスタント食品が多い人は、こういった栄養素を積極的に摂ってくださいね。
またマッサージで血流を促すことで、栄養やホルモンを胸に届けやすくなります。
睡眠不足やストレスを避けて、ターンオーバーがスムーズな体づくりを目指しましょう!
以下ページではバストアップに効く食品を解説。
食事を見直す際はあわせてチェックしてみてください。
>>バストアップ効果がある食べ物・飲み物!おすすめメニューも公開
【解消法③】クリームなどで保湿ケアをする
バストの保湿は以下のようなメリットを得られるので、乾燥対策も忘れずに行ってください。
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肌の水分の役割はバリア機能のため保湿することでバリア機能が向上し、刺激軽減やターンオーバーの促進が期待できます。
また黒ずみ専用クリームを使うのもおすすめです。
黒ずみクリームにはメラニン生成を抑えたり分解したりする成分が配合されているので、バストを保湿しながら色素沈着にもアプローチできますよ。
ただし肌に合わずかゆみなどがでた場合、黒ずみが悪化する可能性があるため使用を控えてくださいね。
合わない化粧品、家庭用品、植物などにより皮膚炎を起こした結果、色素が沈着してしまうこともあります。
(出典:ROHTO)
日常でできる胸の黒ずみの3つの予防・対策方法
これ以上バストの黒ずみを広げないために心がけるべき、3つの予防・対策方法をご紹介します。
※タップで各方法にスクロールします。 |
まだ黒ずみはできてない方も、以下の習慣をつけておくとキレイなバストのキープにつながりますよ◎
①ブラジャーのサイズを見直す
まずは今使っているブラジャーのサイズを見直すところから始めましょう。
ブラジャーは大きいと胸が動いて摩擦が起こり、小さいと圧迫でバストを刺激。
大きくても小さくても、バストの黒ずみの原因になるんです!
トップとアンダーをきちんと測った上で、以下3つポイントを確認してください。
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伸縮性があり自然素材なら肌への負担を軽減できるので、コットン素材などの肌に優しいものを選びましょう。
繊維の先端が丸くなっているため、化学繊維などと比べて肌ざわりが良く、なめらかな風合いを楽しむことができます。
(出典:キャブ株式会社)
ストラップやベルトが広いと肌への刺激を分散できるのでおすすめです。
適当にブラを選んでいる方は、この機会にブラを見直してみてくださいね。
ブラジャーの選び方をよく知らない方は、こちらもあわせてリェック!
>>ブラジャーの正しい選び方を解説!サイズの測り方やつけ方
②ブラジャーを着用する前に保湿ケアをする
バストの保湿ケアは入浴後などだけでなく、ブラジャーをつける前も塗ってください。
前述した通りブラをつけると摩擦や締め付けが色素沈着の原因に。
バストが乾燥していると、より刺激を受けて黒ずみを起こしやすくりなります。
乾燥がひどい冬には、油分の多いクリームやオイルをチョイスしましょう。
ベタつきが気になる夏場には、軽い使用感のジェルなどを使ってみてくださいね。
肌を潤すとバリア機能もアップするので、胸の間や下のニキビ予防にも効果的ですよ◎
③肌の刺激となるマッサージやムダ毛処理は避ける
以下のような肌への刺激となるケアは避けてください。
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マッサージは血行促進に効果的ですが、強く押さえたりさすったりするのはNG!
リンパは皮膚の浅い部分にあるので、少しの加圧で十分刺激できます。
ムダ毛処理は肌への負担が少ない電気シェーバーを使ってみましょう。
摩擦は胸の黒ずみの原因なので、お風呂でもバストをゴシゴシ洗うのは避けてくださいね。
もっと知りたい!胸の黒ずみに関するQ&A
Q.胸の黒ずみは市販のニベアで消えるって本当?
結論からいうと、ニベアクリームに直接黒ずみを消す効果があるわけではありません。
ですがニベアを使って保湿することで、結果的に黒ずみの軽減は期待できます。
市販のクリームのなかでも人気の存在ですので、どの保湿剤を使おうか迷っている方は参考にしてみてください。
Q.妊娠中や産後の黒ずみも無くせますか?
妊娠中や産後のバストの黒ずみも、今回お伝えした方法で解消できるでしょう。
妊娠中〜産後の黒ずみは、ホルモンバランスの変化でメラニン分泌が増えることが原因。
妊娠中や出産後、閉経時(更年期)などは、女性ホルモンのバランスが崩れやすくなっています。バランスが崩れると、一時的に黒色メラニンの生成が高まると考えられており、シミが増えることがあります。
(出典:ハイチオール)
産後しばらくすれば元の肌色に解消することもありますが、肌が乾燥していたりターンオーバーが乱れていたりすると治りにくいです。
早く薄くするならスクラブで古い角質を落としたり、ターンオーバーを促したりするケアを心がけてくださいね。
産後のトラブルで多い胸の妊娠線の消し方が気になる方は、下記ページもチェック!
>>産後にできた胸の妊娠線の原因と消す方法を解説!
Q.美容皮膚科で黒ずみはなくせますか?
美容皮膚科のレーザーで、胸の黒ずみを消す方法でなくすことができるでしょう。
美容レーザーは肌にレーザーを照射して、皮膚の奥のメラニンを破壊。
胸の黒ずみの原因へダイレクトにアプローチするので効果が高いんです。
その他、ハイドロキノンクリームという美白クリームをつかう治療法もあります。
ですが何度も通わないと効果がなく、赤みや発疹が出ることもあります。
色素沈着治療でのレーザートーニングの施術は、通常複数回必要です。
一般的に3~4週間に1回の治療を、5~10回程度受けていただくことが効果的です。(出典:ノエル銀座クリニック)
まずは今回紹介したケアを行うことから始めてみてくださいね。
メラニンを落とすことが胸の黒ずみ解消のカギ!
胸が薄黒くなるのは、メラニンが角質に蓄積しているから。
保湿を頑張っていても、ケア方法や生活習慣次第では黒ずみはなかなか薄くなりません。
保湿はもちろんですが、その上でスクラブケアやターンオーバーの促進ケアを試してください。
バストはデリケートなのでブラジャーなども見直し、美肌をキープしていきましょう!
他にもバストに関するトラブルで悩んでいる方は、下記ページも参考にして下さい。
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